「W-ZERO3に対応」という難しさ

RX420AL高度化通信規格、W-OAMに対応したW-SIMが発表されたのは既報(WILLCOM プレスリリース)の通り。

W-ZERO3[es]や新しく発表されたnineなどのWILLCOM SIM STYLE端末は通信部分をW-SIMに依存している。
通信をW-SIM依存にしていることから、W-SIMのみを差し替える事で、現状の端末を利用したまま通信の高速化が可能となるメリットがある。

しかし、コンテンツプロバイダにとって困ることは、ユーザが通信しているW-SIMが複数種類存在する可能性があるという事。
(UAには多分出ないと思うんだけど、W-SIMの種類を取得する方法って、あるのだろうか??)

現状であれば、今回新しく発表されたW-OAM対応したW-SIM(RX420AL)と、旧来のW-SIM(RX410IN)が考えられるわけで、W-ZERO3向けに動画のストリーミングサービスをやろうと思った場合、W-ZERO3に対応とすると、対象となるユーザには下記のようなパターンが考えられる。

(1)W-ZERO3+RX410IN
⇒MAX 128kbps
(2)W-ZERO3+RX420AL
⇒MAX 204Kbps

動画のストリーミングサービスであれば組み合わせによって、提供できる画質が変わるとか、提供自体が出来る出来ないとかあると、ややっこしそうだなぁ。
ユーザに告知するには赤いW-SIMでご利用の方とか青いW-SIMでご利用の方とか説明すれば通じるだろうか。

「通信をするのは端末ではなく、W-SIM」

という意識が浸透するには、しばらく時間かかりそう。
新W-SIMの発売は12月中旬予定とのこと。買い換えは検討中。

◆関連リンク◆
ウィルコムのW-SIMがW-OAM対応に、音声端末も発表(ケータイWatch)
高度化通信規格「W-OAM」対応のW-SIM発売について(WILLCOM プレスリリース)
RX420AL(WILLCOM)