Opera 9.5βを使ってみて思うこと。

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Opera9.5βで、ブックマークやパーソナルバーの情報が同期できるようになったのは既報の通り。

同期機能はもちろん便利なんだけれど、それよりも個人的に魅力に感じているのは、かつて『世界最速ブラウザ』と謳っていたOperaの謳い文句を思い出させるような、高速な動作速度。地味ではあるけれども確実に高速化がされており、Webを快適に”楽しむ事が出来る”と言うに相応しいと思う。

そんなワケで高速化の虜になっていたOperaですが、しばらく使ってみて、個人的にはそれほど重視していなかった同期機能が意外に便利だったという事に気づいた。

というのも、OperaからWebページを表示させる際の操作方法を整理すると、以下の方法を主に使っていた。

  1. F2 ⇒ ニックネームのショートカットを入力
  2. 例えば、

    サイト名 ニックネーム
    Yahoo!JAPAN y
    ITmedia i

    というような感じに設定している。

    個人的にはサイトアクセスに最も多く使っている方法。
    使いこなすとブックマークを一覧表示して、その中から選択するという作業をしなくて良くなる。かなり便利。

  3. パーソナルバー上に配置してあるブックマークからアクセス
  4. 良くアクセスするサイトをパーソナルバー上に配置しているので、そこからアクセスする。

  5. Google検索してアクセス
  6. 既にブックマークしているサイトでも、意外とGoogle検索してアクセスすることも多い。

  7. ブックマークを一覧表示してアクセス
  8. ブックマークの数が多いからか、僕の整理能力が低いせいか、大量にあるブックマークから特定のサイトを表示するというのは非常に不慣れで、とても一般的な方法であるブックマークからのアクセスというのは実は殆ど使っていない。

今回の同期機能で大きいのは、実はブックマークそのものの同期ではなくて、ブックマークに設定されたニックネームやパーソナルバーに配置した情報も同期が出来るというところにあるように思える。

それらを同期することによって、さまざまな環境でOperaを利用する際に、ユーザーとしてはWebサイトにアクセスする際に、環境による設定の差を意識しなくて済むようになる。
特に私のように、ニックネームからのアクセスを多用するユーザー(が、多いか少ないか不明)にとっては、今回の機能はありがたいのではないだろうか。

スピードダイヤルは殆ど使っていないのでその恩恵をあまり感じてはないのだけれど、ケータイ向けOperaを起動したときにスピードダイヤルが表示されるとすれば、スピードダイヤルをPC・ケータイ共通の起動後画面としたい。というのがOperaの戦略なのかも。

とすると、スピードダイヤルは今後iGoogleのように、RSSでの情報配信だったりOpera内に内蔵されたメーラーの情報と連携して情報を表示だとか、ウィジェットとの連携なんかも考えられる。

今のところは妄想に過ぎないかもしれないんだけど、アドエスとかEM・ONEに内蔵されているOperaを起動した後にスピードダイアルが表示されて、先に述べたようなことが実現できればカナリ面白そう。

Operaでワクワクしたのは久しぶりだー。

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