青少年ネット規制法案に反対する動き

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DeNAやヤフーなど5社、青少年ネット規制法案に反対(ケータイWatch)

この法案には少し前から心配していたけれど、企業の中からこういう動きが出てきて良かった…。
有害な情報から青少年を守りたいという思いは理解できるけれど、そもそも有害な情報と完全に隔離状態にあると『何が有害な情報かどうか』を判別する事が出来なくなってより危険なんでは?と感じている。

そういう意味では、やたらと有害な情報を隠そうとするよりも、有害な情報があることを認知させた上でその情報との付き合い方を教えるという方が、健全なんではないかと思う。
丁度僕の考え方を適切に表現しているコラムを引用させて頂くことにする。

この法案は、根本的に子供を育てるという視点が欠如している。有害情報の有害性は、それを見たことで発生するのではなく、有害であることを知らずに実行してしまうことで発生する。つまり判断材料としての経験が不足しているから、それを実行した場合の社会的影響や善悪の判断ができないわけだ。従って単に有害情報を見せなくするのは全くの逆効果で、「こういう情報がなぜ悪いか」を分からせることが重要なのである。
臭いものにフタをしても、何一つ解決しない (3/3)

それにしても、この法案を通そうとしている議員は、なんてセンスが無いんだろうと哀しくなってくる…。

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