URoad-8000はWM3500Rより下り通信速度が高速

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同じWiMAX回線を使っても、端末によって通信速度に違いがあるのか?
『URoad-8000』と『WM3500R』のスピードテストを行って検証してみた。

■結論
下り通信速度:URoad-8000の方が平均15%程速い
上り通信速度:ほぼ同じ
PING応答速度:ほぼ同じ
⇒下り通信速度は、明らかにURoad-8000の方が速い速度を記録。
ただし、上り通信速度とPING応答速度では、明確な差は出なかった。

■検証環境
使用PC:Vaio Tyep P
検証端末:URoad-8000/WM3500R(Ver 2.0.0)
接続方法:Wi-Fi
検証時刻:2011/6/14 7:00~7:15ぐらい
検証方法:Speedtest.netにて各端末ごとに10回ずつテスト実施

■検証結果(生データ)

テスト回数 URoad-8000
(UQ本家回線)
WM3500R
(UQ本家回線)
Ping
(ms)
下り速度
(Mbps)
上り速度
(Mbps)
Ping
(ms)
下り速度
(Mbps)
上り速度
(Mbps)
1 75 8.13 1.16 87 6.43 1.15
2 104 7.13 1.16 82 8.61 1.18
3 107 8.23 1.14 103 6.04 1.09
4 104 8.07 1.12 85 6.56 1.17
5 85 7.33 1.09 109 6.42 0.99
6 77 8.29 1.11 112 4.84 1.10
7 105 7.97 1.05 120 6.88 1.24
8 80 8.54 1.12 102 7.65 1.12
9 99 8.31 1.17 76 7.50 1.27
10 74 8.41 1.12 84 8.01 1.21
集計
最高速 74 8.54 1.17 76 8.61 1.27
最低速 107 7.13 1.05 120 4.84 0.99
平均値 91 8.04 1.12 96 6.89 1.15

上記データをグラフ化すると以下のようになる。

■下り通信速度の比較グラフ

URoad-8000が安定してWM3500Rを上回る結果に。
自宅ではデスクトップPCをUSB経由でWM3500Rに接続して使っているけれど、Wi-Fi経由のURoad-8000に乗り換えようかなぁ…とか思ったり(^ ^;
⇒USBのWi-Fiアダプタも持っているけれど、なぜかアダプタ側が不安定なのでUSB接続のWM3500Rを使っている。

■上り通信速度の比較グラフ

上り通信速度では、明確な差は出なかった。平均するとURoad-8000の方がやや速度的には劣るけれど、WM3500Rと比べると、速度のバラツキは少ない。

■PING応答速度の比較グラフ

PING応答速度も大きな差は無しという感じ。うちの環境では、80ms ~ 110msぐらいが多かった。

と言うわけで、自宅ではクレードル経由で固定回線に接続するとか、デスクトップとUSB接続したい。というような目的が特にないのであれば、サイズもコンパクトでバッテリ交換も出来るURoad-8000の方がオススメできそう。
ただ、URoad-8000は5月末に入手したばかりで(大きなトラブルは無いけれど)細かな使い勝手などなどは現在検証中(^ ^;

シンセイコーポレーション製のWiMAX対応モバイルWi-Fiルータとしては最新モデルとなる『URoad-8000』だけれど、BIGLOBEでは回線契約と同時の購入で端末代が4,800円で販売されている。

UQ WiMAX本家やBIC WiMAXなどが続々と年間パスポート契約時の初年度解除料金を値上げしている中、BIGLOBE WiMAXは(今のところ?)解除料金は据え置きかつ、契約解除後は別のWiMAX事業者との契約も可能な端末なので、オススメ(^ ^)

BIGLOBE WiMAXでのURoad-8000の申込は下記キャンペーンページより可能
BIGLOBE WiMAX:キャンペーンページ

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