iMessageの海外利用:国際SMSの送信にご注意を

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香港の先達広場で入手したiPhone 4S(SImロックフリー)を香港&マカオで使用中。
SIMロックフリーのiPhone 4Sを香港の先達広場で購入してきた | shimajiro@mobiler

香港&マカオの滞在中にFaceTimeしたり、iMessageを使ってみたりしてiPhone 4Sの便利さを実感していたのだけれど、iMessageでKDDIのiPhone 4Sとのやり取りが、相手の電話番号のみでやり取りできていたので、

『ん?あれ?これってもしかして国際SMS扱いになってるんじゃね?』

とふと気になったので調べてみると、やはりiMessageでやりとり出来無いケースでは、SMSでやり取りする事になる。
とのことで、一部の相手とのやりとりに国際SMSの送信料(docomoは100円/1通)が適用されていた(^ ^;

■利用していた環境
使用端末:iPhone 4S(SIMのロックフリー)
使用SIM:docomoのmicro SIMを挿して国際ローミングで利用
データ通信:モバイルWi-Fiルータ経由で現地回線を利用

■Mydocomoで確認した料金

iMessageでやりとりした、1,400円/100円で14通分が、国際SMS扱いのメッセージとして送信料が課金されていた(^ ^;

やりとりしたメッセージの数が多くなかったので、さほど大きな金額では無かったのと、海外パケ・ホーダイとは異なり、国際SMSの利用には無料通話が適用される事で、結果的に支払い金額が増える事が無かった。というのは救いなのだけれど、『国際SMSの料金が課金されてるかも』と気づいたときには、内心かなり焦った(^ ^;

詳細を確認してみると、iPhone 4Sの『メッセージ』アプリを使った上で、同一のインターフェイスながらも、

・iMessageとしてメッセージを送信するパターン
・SMS/MMSとしてメッセージを送信するパターン

の、二通りがある事がわかった。

SoftBankのiPhone 4S宛てに送信したパターンは以下。

■SoftBankのiPhone 4S宛に送信したパターン(iMessageとして送信された)

自分が送信したメッセージの背景がブルーになっており、テキスト入力欄が『iMessage』になっているのが確認できる。

続いて、KDDIのiPhone 4S宛にメッセージ送信したパターン。

■KDDIのiPhone 4S宛に送信したパターン(SMS/MMSとして送信された)

自分が送信したメッセージの背景がグリーンになっており、テキスト入力欄が『メッセージ』になっているのが確認できる。

という訳で、『メッセージ』アプリを使った上で、『SMS/MMSの扱いで送信されたメッセージ』が国際SMSの通信料が課金されていた。という事になる。

海外での利用に限らず、同様の事例は国内での利用についても起こりえる事ではあるんだけれど、iPhone 4Sを使い始めたのが海外で、アクティベーションのためにdocomo SIMを入れていた事で発生した課金(^ ^; 海外での利用時はご注意を〜。

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