URoad-Homeでスピードテスト！WiMAX通信性能強化＆Wi-Fiの出力強化を確認

レンタル中のURoad-Homeでスピードテストを行なってみたところ、URoad-Homeのウリである、

・WiMAXの通信性能の改善による、通信速度の向上
・Wi-Fi出力の強化による、通信の安定

が確実に行われていることが確認できた(^ ^)
⇒予想していたよりも明らかな検証結果が出たので、正直これほど改善されているとは思っていなかったので、かなり驚いている(^ ^;
自宅回線としてひかり回線を契約する前に発売されていたら、自宅回線としてWiMAXを継続していたかもしれないなぁ…と思っていたり。

■検証環境
使用PC：MacBook Air 13インチ Core i7(2011年モデル)
検証時刻：2012/1/3(火) AM 6:00～6:20ぐらい
検証場所：自宅(東京都新宿区某所)
検証方法：Speedtest.netにて5回ずつテスト実施

今回の測定では以下の4パターンを測定した

・URoad-Homeを端末のすぐ近くで測定
・URoad-8000を端末のすぐ近くで測定
・URoad-Homeを端末を置いた隣の部屋から測定
・URoad-8000を端末を置いた隣の部屋から測定

Wi-Fi出力の強化の確認は、ルータを設置した部屋から移動して接続してのテストを行った。
直線距離にするとだいたい8mぐらい。部屋の間取りにあわせるとこんな感じ。

■ルータの設置場所＆部屋を移動しての計測地点

スピードテストの結果は以下。

■下り通信速度

URoad-HomeのWiMAX通信機能の強化では、端末をすぐ近くに置いた状態でも平均して約2倍弱URoad-Homeの方が下り通信速度が速い。
という結果にも驚きなんだけれど、さらに驚いたのは、隣の部屋に移動して計測すると、URoad-8000の方は明らかな通信速度の低下があったけれど、URoad-Homeでは通信速度の低下が全く無く、『WiMAX通信性能の改善』とWi-Fi出力の強化』が一気に確認できた(^ ^;

■上り通信速度

上り通信速度でも、URoad-HomeがURoad-8000に比べて好調な結果となっており、WiMAXの通信性能の強化を裏付ける結果となっているし、隣の部屋で計測した事による通信速度低下もURoad-8000より影響が少ない。

■PING応答速度

PING応答速度でもURoad-8000に比較してURoad-Homeが応答速度が短い。という結果に(^ ^)

と言うわけで、何が言いたいかというとWiMAX通信性能の強化＆Wi-Fiの出力強化の効果で、URoad-Homeは自宅回線用のWiMAXルータとして、従来製品よりもかなり使える製品という事(^ ^;

ただ、自宅回線として使うにあたって微妙だなと思っているのは以下の仕様。

・SSID毎に5台／2つのSSIDをあわせて合計10台の端末しか接続することが出来ない。
⇒家庭用であれば同時接続可能な端末の台数に制限を設けないで欲しかった…(^ ^;
と言うのも、PCやスマートフォンだけじゃなくて、Eye-Fiだったり、『Wi-Fi体重計』ことWi-Fi Body Scaleだったりと、Wi-Fi接続を介してインターネット接続を行う製品は身の回りに溢れており、『自宅用のルータ』として売るのであれば、ハードウェア部分だけではなくてソフトウェア的にも作りこんで欲しかった…というのが正直な要望で、この辺はファームウェアのアップデートなりで改善して欲しいポイント(^ ^;

それにしても、これほどWiMAXの通信性能改善＆Wi-Fi出力の強化による効果が大きいとは思っていなかったので、レンタル期間が終わったらどーにかして端末を購入しよう。と計画中(^ ^;

オンラインで購入できるURoad-Homeの契約条件などの概要は以下。
■URoad-Homeの販売条件まとめ(BIGLOBE WiMAX／UQ WiMAXオンラインショップ)

[前提条件]
・UQ Flat年間パスポートなど、年間契約で新規契約する場合

関連エントリ：BIGLOBE WiMAXがURoad-Homeの取り扱いを開始！初期費用0円 | shimajiro@mobiler

今回の検証結果生データは以下。
[端末のすぐ近くで測定した結果]

[隣の部屋に移動して測定した結果]