Bluetoothヘッドセット『SBH20』購入から1ヶ月のレビュー

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SonyのBluetoothヘッドセット『SBH20』を購入してから約1ヶ月になるので、購入してから1ヶ月のレビュー。

SBH20は発売されてからゆるやかに値下げされており、Amazonでは既に4,000円以下で購入できる。

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  1. 片手でクリップがし難い
  2. SBH20を使う上で一番困っているというかネックなのが、『片手でクリップし難い』ことで、例えばシャツの胸ポケットに本体を装着しようとした場合、SBH20では本体の構造上『片手でクリップする』のが難しく、『両手を使って、装着する場所を見ながらくっつける』という感覚で使っている。

    『好きなところにクリップして使う』のがSBH20の使い方だと思っているのだけれど、そもそも『クリップしにくい』というのは自分にとっては致命的で、Sony製のBluetoothヘッドセットとして以前愛用していたMW600が、片手でもカンタンにクリップすることが出来たのと比べると、かなり使い勝手が良くないように思える。

    ただ、MW600は『カンタンにクリップできる』ことによる使いやすさがあった一方で、クリップ部分が故障してしまうことが多く、実際に自分も製品を使い続けるなかでクリップ部分が故障してしまったことがあった。

    SBH20でクリップがし難くなっているのは、『壊れにくさ』とのトレードオフでもあるのかなとは理解しつつも、そもそもそれほど高く設定されていない(実売価格で4,000円以下)SBH20であれば、『壊れたら買い換える』という感覚で使っても負担が大きく無かったのでは。と思う。

  3. 本体を見ないと前の曲/次の曲の操作がし難い
  4. SBH20本体は

    ■SBH20本体正面
    SBH20本体正面

    背面のクリップが回転する構造になっていることもあり、前の曲/次の曲ボタンで操作を行おうとした場合に、『本体を見ないと、どちらのボタンか間違える』ということがどうしても多く、操作を間違えると再度やりなおしする手間がある。

    ■MW600本体正面
    MW600本体正面

    MW600の場合はクリップが単一方向に固定されているため、前の曲/次の曲の操作を間違えることは基本的に無く、MW600本体を見なくても、前の曲/次の曲の操作を行うことがカンタンだった。

  5. microUSBポートにキャップがつけられており、充電には一手間かかる
  6. ■SBHのUSBポート部分:キャップがつけられている
    SBH20のUSBポート

    ■MW600のUSBポート部分:端子がむきだし
    MW600のUSBポート

    充電時に『USBポートのキャップを外す』という手間がSBH20では発生するので、キャップの無いMW600と比べると、充電時の手間もほんの少しだけ大きい。

    『キャップを外す』という一手間だけれど、キャップがあるのと無いのとでは、充電時の手間が違うので、例えば『毎日充電する』ということを習慣づけている場合は、それなりに大きな違いになるのではと思う。

SBH20の目玉機能の一つである『NFCによるペアリング』も、そもそもBluetoothでのペアリングに慣れていれば特に利用する機会はないし、そもそもペアリング操作はしょっちゅう行う操作では無いので、『NFCによるペアリングへの対応』は『あったら便利』という程度なのかなぁ…と思ったり。

そんなわけで、Bluetoothヘッドセットとしては同じくSony製の『MW600』の方が個人的にはずっと使いやすかったなぁ…。

と改めて思ったのがSBH20を使った感想で、とはいえSBH20のカラーバリエーションが豊富なのは気に入っていて、MW600では販売されていないオレンジを選んだのも、MW600ではホワイト/ブラックのありきたりな2色展開だったところに、SBH20では多数のカラーバリエーションが展開されたため。

SBH20についてはかなり辛口になってしまったけれど、デザインは気に入っているし、カラーバリエーションが4色から選べて価格が安い。という点はMW600と比較した際のメリットと言える。

SBH20は、定価が4,980円&実売価格は4,000円以下と、かなり価格が安くなっているので、定価が7,980円のMW600とはそもそも製品のポジショニングが異なるのかも。

という点は理解しつつも、SBH20を使ってみて改めてMW600が優秀というか、自分にとっては使いやすかったなぁ。と思ったのがSBH20を使ってみて感じたこと(^ ^;

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