ユナイテッド航空のマイル活用:5,000マイルでANA国内線が最大3区間搭乗可能 – 第8回Traicy懇親会のメモ

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旅行情報サイト「Traicy」の懇親会にて行われたトークイベントで知った、旅行関連情報(マイル/航空券など)の情報のメモ。

  1. ユナイテッド航空のマイル:5,000マイルでANA国内線に最大3区間搭乗可能
  2. 個人的に最もインパクトが大きかったのが、ユナイテッド航空のマイルで交換可能なANA国内線の活用方法。

    スターアライアンスに加盟しているユナイテッド航空のマイルは、同じくスターアライアンスに加盟しているANAの国内線の特典航空券と交換することが可能。

    ユナイテッド航空の特典航空券検索は以下より。
    特典の検索 | フライト | ユナイテッド航空

    ユナイテッド航空の特典航空券(日本国内線)の交換レートは、従来片道10,000マイルであったものが2015年6月2日にルールが改定され、飛行距離が800マイル以下の区間であれば5,000マイルで交換が可能となった。

    ■ユナイテッド航空:日本国内線の特典航空券に必要なマイル
    ユナイテッド航空:片道5,000マイルから国内線航空券と交換可能

    ユナイテッド航空のマイルがANA国内線の特典航空券と交換可能なのは知っていたけれど「片道」扱いで搭乗可能な区間が1区間ではなく最大で3区間。というのが新たに知った情報。

    ユナイテッド航空のマイルをANA国内線の特典航空券と交換する場合、例えば東京から福岡行きの航空券を沖縄経由で予約することが可能。
    ※ただし、経由地の扱いとなる沖縄では24時間以上の滞在(ストップオーバー)はできない。

    ■東京 → 福岡を沖縄経由のパターン
    東京 → 福岡を那覇経由

    上記の例では「東京を昼過ぎに出発、沖縄で夕飯を食べて1泊してから翌朝に福岡着」というイメージで、出発地と目的地の距離が離れているという意味では「片道」の航空券に近い。東京から福岡へと移動するのに那覇を経由する意味は特に無いけれど、那覇に寄っていきたい用事がある場合などには活用できる。

    さらに、出発地と目的地を工夫すれば「片道航空券」を、往復に近い形で利用することも可能。例えば「東京(羽田&成田) → 静岡」で検索をしてみると、総移動時間が最も長いパターンとして表示されたのは以下。

    ■東京 → 静岡で「最も総移動時間が長い」検索結果
    東京 → 静岡で「最も総移動時間が長い」検索結果

    上記の例では、

    NH99便 東京(羽田) 21:00 → 大阪(伊丹) 22:15
    NH777便 大阪(伊丹) 16:00 → 札幌(新千歳) 17:45
    NH1262便 札幌(新千歳) 10:25 → 静岡 12:25

    となり、東京から静岡への移動中に大阪に1泊、札幌に1泊「寄っていく」(24時間以内の滞在)ことが可能で、必要となるマイル数は5,000マイルになる。
    ※静岡空港から東京への戻りは別途手配する必要があるけれど「片道航空券」を往復に近い形で利用することができる。

    「目的地までの最短所要時間で移動」からはほど遠い使い方ではあるけれど、時間に余裕がある場合には有効活用できるので、ユナイテッド航空マイル活用方法は(使い方次第で)利用価値が高そう。

    なお、ユナイテッド航空のマイル発券は出発から21前までに行うと無料、出発から21日以内の場合は最大でUS$ 75の費用が発生するほか、変更手数料も割高な点は注意。

  3. スカイスキャナーで「日本から一番安いところどこか」を検索
  4. 航空券の比較に便利なスカイスキャナーでは「目的地を指定せずに、安く行けるどこか」を検索することも可能。航空券代の相場感を掴んだり「どこでもいいから来週どこか行く」という場合に便利。

    スカイスキャナーのWebサイトは以下より。

    格安航空券検索Skyscanner | スカイスキャナーで航空券検索比較
    スカイスキャナー:「日本から一番安い航空券」を検索

    スカイスキャナーで目的地を指定せずに検索する場合は、「すべての場所」で検索する。
    ちなみに出発日(往路)や現地出発日(復路)を「最安値の月」にすると、1年間で最も安い価格を表示することができる。

    ■日本から「すべての場所」の「最安値の月」の検索結果
    スカイスキャナー:日本からすべての場所、最安値の月

    上記の例では、日本国内線よりも、台湾行き(大阪発)の航空券の方が安い結果になった。

    スカイスキャナーを使うと、多くの航空会社の航空券を検索することができる。ただし、全ての航空券が表示されるわけではないので、万能というわけではないけれど、使い方次第では便利。

  5. FligtAwareで実際の出発/到着時間を確認
  6. 飛行機の実際の出発/到着時間を確認するのに便利なのが「FlightAware」
    便名を検索すると検索結果に出てくるので、利用したことがある方も少なく無いかも。

    FlightAwareのWebサイトは以下より。
    FlightAware – 航空便追跡機能/飛行状況/航空便追跡

    FlightAwareのWebサイトでは、直近13日間(ユーザ登録すると4カ月)の実際の出発/到着時間が表示されるので、搭乗する便が遅延しやすい便なのかどうかを実績ベースで確認することができるので、乗継時間がタイトな場合などには特に重宝する。

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
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