ドコモの激安スマホ「MONO」は本体価格3万円台・端末購入サポート適用で一括650円に、「実質650円」は誤り

ドコモは、オリジナルスマートフォンとして「MONO MO-01J」を2016年12月上旬に発売することを発表。

MONOは本体価格が30,000円台となる見込み。しかしながら、発売時点で端末購入サポートの適用対象となり、同割引適用後の本体価格が約600円の激安価格で販売されるために話題となっている。
※端末購入サポートはどちらかと言うと、発売から一定期間が経過した機種に対して適用される割引であり、発売時点で端末購入サポート対象機種となることが決まっているのは珍しい。

端末購入サポートによる割引は、端末購入の翌月から起算して12カ月間を超えるまで同一機種を継続利用することが条件となっており、この期間に機種変更などを行った場合は割引額の半額がペナルティとして発生する。

ドコモオンラインショップでのMONOの紹介ページは以下にて。
MONO MO-01J – ドコモオンラインショップ

■ドコモ スマートフォン「MONO」
ドコモ スマートフォン MONO

■MONO販売価格(予想)
本体価格:30,000円台
端末購入サポート:▲29,350円?
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割引後価格:一括650円
※本体価格&端末購入サポートによる割引金額は推定。

MONOの本体代金はいわゆる「実質650円」にならない理由は、MONOは端末購入サポート対象機種となり、(おそらく)月々サポートが適用される機種ではないため、いわゆる「実質650円」というよりは「端末購入サポート適用で一括650円」の方が正しい。

いわゆる「実質価格」は、本体代金から月額料金の割引が満額適用された場合の本体代金との差額を意味するものであり、基本的には端末購入から二年間は機種変更などを行わないことを前提にシミュレーションされている。これに対して、端末購入サポートでは購入時にそもそも本体代が大幅に割引されているので、割引方法が異なる。

MONOが端末購入サポート適用機種であり、なおかつ月々サポートが適用されないのであれば、端末購入サポートの最低利用期間(端末購入の翌月から起算して12カ月)経過後は、別の機種へ機種変更して利用することを推奨するような施策が行われる可能性も考えられる。この時、MONOと同価格帯の機種が用意されれば、よりスペックの高い機種を同様の価格(一括1,000円以下)で購入できる可能性も考えられるので、このあたりはドコモの今後の戦略を注視したいところ。