台北駅-桃園空港を結ぶ國光客運のバス「1819系」が乗り場移転、半屋外・台北西駅から約10分の距離に注意

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台湾のバス会社「國光客運」の運行する桃園空港 – 台北駅を結ぶバス(1819系)の乗り場が2016年10月30日より台北駅東三門へと移転。移転後に実際に1819系のバスで台北駅↔桃園空港を往復してみたのでレポート。

■新しいバス乗り場は台北駅東三門
新しいバス乗り場(降り場)は台北駅東三門

新しいバス乗り場である「台北駅東三門」は、従来から1819系のバスで桃園空港→台北駅を移動する際の「バス降り場」に使われていた場所。

■台北駅東三門
台北駅東三門

移転前のバスターミナル「台北西駅A棟」からの距離は徒歩で約5分から10分ほど。そんなに距離は離れていないけれど、スーツケースなどを運んで移動すると微妙に遠いので、バス乗り場を間違えないように注意。

■旧ターミナル(台北西駅A棟)から台北駅東三門のルート

従来使われていたバスターミナル「台北西駅A棟」は、バスターミナルとしてそれなりに立派な施設(少なくとも屋内)であったのに対して、移転後の乗り場である台北駅東三門は雨を防ぐための屋根はあるものの、基本的には屋外なのでイメージ的には路線バスのバス停。

■台北駅東三門バス停
台北駅東三門バス停
台北駅東三門バス停

従来と同様に、バスチケットは有人の窓口でも購入可能。ただし、1819系はバス車内に設置された悠遊卡(EasyCard)リーダーを使って、悠遊卡の支払にも対応する車両が増えている。(今回は、往復共に悠遊卡の支払に対応する車両だった)

■國光客運:バスチケット(台北駅→桃園空港)
國光客運:バスチケット(台北駅→桃園空港)

國光客運の1819系のバスは、スーツケースなどを預ける際に降車するターミナルを告げる必要があるので、利用する航空会社のターミナルを事前に確認しておく事をオススメ。

■ターミナル別の航空会社一覧
ターミナル別の航空会社一覧

台北西駅A棟→台北駅東三門への移転に伴い、桃園空港までの所要時間が若干ながら長くなりそう。ということも心配だったけれど、この日は早朝06:30に台北駅東三門を出発したバスが桃園空港第1ターミナルに07:15頃到着。朝早い時間帯だったためか、所要時間は従来と大きく変わらなかった。

なお、現在は非常に簡易なバス停となっている台北駅東三門には、年内を目標に小さなターミナル建設が進められる予定となっているので、この施設が完成すれば現在よりは快適に過ごすことができそう。

國光客運の台北駅発・桃園空港行きバス「1819」が10月30日午前6時より乗り場を移転、新乗り場は台北駅東三門に | MONOLOG.

年末を目標に東三門のそばに乗車券売場・エアコン完備の待合室を完備した小さなターミナルを建設する計画を明かしました。

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