『社員の人生を借りる』ということ

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技術+幸せ=HAPPY COMPUTING COMPANY
~ユビキタスエンターテインメント社長 清水亮氏(後編)

iPhone向けのアプリ提供で話題になっている、ユビキタスエンターテインメント清水社長へのインタビュー記事。
共感できる部分があったので記事の中からいくつか引用させて頂く。

僕は、道具を作るのがすごく好きなのです。iPhoneに関する研究やアプリの開発は、儲け一辺倒で夢がない業界に嫌気がさした結果参入したとも言えます。当時は、IT企業が次々と上場し、買収を繰り返して脚光を浴びていた時代です。僕は単にコンピュータが好きだからこの業界に居るのに、外から見ると、僕らの仕事が単にお金儲けとか即物的なものに終始していくのがつまらないと思った。

IT業界というと、どうしても派手なイメージがつきまとうのは、『ヒルズ族』という言葉に象徴されると思うけど、実際には清水氏のように純粋な思いから起業している人もいるわけで、そういう人たちがもっと評価されるべきなんじゃないかな。と思う。それがビジネスとして成功するかどうかは別として。

会社は世の中に貢献しなければ存在してはいけないし、存在できません。そして、社員の人生のうちの大事な時間を借りているので、胸を張って残りの人生を生きていけるような仕事をさせてあげたいです。

今月頭に親戚に不幸があって、そこで色々と思うことがあった。

単純に言うと、自分の人生があと何年あって、その有限の時間の中で何が出来るんだろうって事を考える時間が増えて、自分が死ぬまでに何に貢献したいのか、世の中をどうしていきたいのか。てな事を再考するきっかけになっている。

この関連のシリーズ、Webの記事としては長い部類に入るけど面白いなぁ。

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