初めてEye-Fiを購入したのはかれこれ1年以上前になるけれど、モバイルWi-Fiルータな『WM3500R』を購入してから、外出中にWiMAX回線を利用する機会が増えてきたので、アップロードが速いWiMAX回線を活かして、外出中でもモバイルWi-Fiルータ経由でもEye-Fiの画像をアップロードするように設定してみた。
ちなみにアップロードするサービスはPicasa。Picasaを選択したのはiOS向けの『Web Albums』だったり、Galaxy Tabの『ギャラリー』だったりと、タブレットやモバイルデバイスで閲覧するアプリケーションが比較的整っていたのと、PC向けにも専用アプリケーションがあって使いやすいので(^ ^)
■Eye-Fi側の設定内容
・モバイルWi-Fiルータのネットワークに接続するように設定
・Eye-Fi ⇒ Picasaへ画像をアップロードするように設定
*デフォルトでは撮影日毎にアルバムが作成される形になるけれど、設定変更する事で、撮影した画像を一つのアルバムとしてまとめる事が出来るので、そのように設定している。
上記の設定を終えれば、
CX3で画像を撮影 ⇒ Eye-Fi経由でWM3500Rと通信 ⇒ Picasaに画像アップロード ⇒ iPadの『Web Albums』で閲覧
という流れがスムーズに出来るようになって、面白い(^ ^)
で、最終的にはこんな感じ。撮影した画像をWi-Fi経由でタブレットに送れる!
Eye-FiもモバイルWi-Fiルータも以前からあったけれど、
・WiMAXによって通信速度&WM3500Rによる連続通信時間の延長。
・タブレットの大画面で写真が閲覧できるので、何人かで集まって使う事も可能。
といった辺りが、これまでと比べて使い勝手が良くなったポイント(^ ^
今のところ、この方法の問題点としては、Eye-Fiが通信することによってデジカメのバッテリ消費が激しい事で、大量の画像をアップロードする場合、替えの電池は必需品。
きっちり検証はしてないけれど、恐らくアップロードに時間がかかる場合、よりバッテリの消費が大きいと予想されるので、3G回線と比べてアップロードの速度が速いWiMAX回線がバッテリに優しいと思われる。
…とか何とかやってるうちに、Eye-Fi ⇒ タブレットで直接画像を表示してモバイルWi-Fiルータを不要にする『Direct Mode』なる機能が、Eye-Fiから発表されてた(^ ^;
<今後のサービス展開について>
Direct Modeは2011年中にEye-Fiカードの無償アップデートとして利用可能になります。
と言う事で、サービス開始が楽しみ~
何となく10,000円前後のイメージのあるEye-Fiだけれど、一番安い『Eye-Fi Connect X2』はAmazonでも5,000円以下で入手出来るので、とりあえずEye-Fi使ってみよう。というユーザにはオススメ。
Eye-Fi Connect X2 4GB EFJ-CN-4G
Eye-Fi Japan 2010-05-20 |