東南アジアへの旅行に出る直前(当日)に購入した、MacBook Airに給電が可能な外部バッテリ『Hyper Juice』のファーストインプレッション。
- バッテリの心配からの解放が嬉しい
- MacBook Airに給電するためのケーブルが煩雑
- バッテリとしてはかなり重い
- USB出力が1口しか無いのは不便
もともと、Hyepr Juiceを購入しようと思ったのは、前回のオーストラリア旅行の際に機内でMacBook AirでBlogを書いていたら、途中でMacBook Airの電源が切れてしまった。
という経験をきっかけにして、購入を決意したのだけれど、Hyper Juice(100Wh)を使ってMacBook Airに給電をした場合、通常バッテリの約3倍の動作時間が確保できるため、少なくとも人間の方が先にバッテリが切れる事になりそうなので、MacBook Airのバッテリ切れについては心配する必要が無くなったのは、特に長時間のフライトなど、電源がとれない環境でもMacBook Airを稼働させる方法としての効果は絶大で、バッテリの心配から解放されたのはHyper Juiceを使ってみて初めて実感する事が出来た(^ ^)
Hyper Juiceを使ってMacBook Airに給電するためには、別途『Apple MagSafe Airline』を接続する必要があって、このケーブルがHyper JuiceとMacBook Airを接続する以外に用途が無さそうなのと、変換アダプタ + ケーブルの組み合わせなのでどうしてもスマートな感じがしないのは少々残念なところ。
Apple MagSafe AirlineはAmazonで購入可能
Apple Mag Safe Airline 電源アダプタ MB441Z/A(Amazon)
そんな問題を解決するために、ケーブル1本だけでMacBook Airに『充電』が可能になるシンプルなケーブルが販売されているらしいので、これからHyper Juiceを購入する方はHyper Juice本体 + 充電対応のシンプルなケーブルという組み合わせがオススメ。
※今回は出発当日に揃えたため、時間的な余裕が無かったので『Apple MagSafe Airline』を使って給電する方法をとった。
ケーブル1本でHyper JuiceからMacBookに充電が可能になるケーブルについては、以下のBlogエントリにて紹介されている。
【Mac】HyperJuiceからMacBookが充電出来る簡単ケーブル | 酔いどれオヤジのブログwp
※自分も近いうちに購入する予定。
今回購入したのは100Whタイプのもので、Hyper Juiceの重さは730gとなっており、正直言ってかなり重く『普段からカバンに備えておく』という使い方では無く『4時間以上電源がとれない環境で作業する可能性がある』場合に限って前もって準備する。というイメージで、僕の場合は使用するのは月に1回あるかないかという事になりそう。
一番小さい60Whのものであれば、重さ360gとなっており、100Whの約半分でそれほど重くないと言うことは予想できたんだけれど、今回は『大は小を兼ねる』という事で、自分の使い方ではバッテリの心配が不要になるであろう容量として100Whの製品を選んだ次第。
技術的にいろいろ課題はあるだろうけれど、Hyper Juiceの本体をいくつかのバッテリに分割する事ができて、必要な容量の分だけを組み合わせて使える。
なんて事が出来れば、用途に合わせた容量を持ち運ぶ事が出来てモノスゴク嬉しいんだけれど、実現は難しいだろうなぁ…。
バッテリ容量が大きいのは非常に嬉しいんだけれど、不便なのはUSBの出力が1口しかない事で、同時に複数の端末を充電するという使い方を考えると、USBのポートは2ポート以上欲しいところ。
ちなみに飛行機内でHyper Juiceに接続してMacBook Airを使うとこんな感じになった。
■Hyper JuiceとMacBook Air 11インチを接続した状態
■飛行機内の座席前のポケットにHyper Juiceを収納して使用
■機内のテーブルに並べるとこんな感じ
飛行機内で使う場合は、座席のシートポケットにHyper Juice本体を放り込んでおくと、意外と邪魔にならずに快適だった(^ ^)
Hyper Juiceは現在Amazonで定価から25%以上の割引価格で購入する事が可能。気になっている方は要チェック。
アクト・ツー HyperJuice 60Wh External Battery achj060 jhotna
アクト・ツー 2011-06-01 |