PC向けのWebブラウザ『Opera』の最新版12.13に深刻なクラッシュを引き起こす不具合が発見され、公開された12.13の公開を中止し、一時的に最新版として12.12に差し替え&Opera 12.14のRC版を公開している。
Operaの不具合についてはINTERNET Watchの記事が詳しいのでご紹介。
最新版「Opera 12.13」に不具合発覚、1つ前の「12.12」をダウンロード提供中 -INTERNET Watch
Opera Softwareは4日、同社が提供しているウェブブラウザーの最新バージョン「Opera 12.13」において、深刻なクラッシュを引き起こす不具合が見つかったことを明らかにした。
同バージョンは1月30日にリリースされたもので、深刻な脆弱性の修正などが行われていた。しかし、複数の拡張機能のアップデートを確認する際にOperaがクラッシュしてしまう場合があり、クラッシュがループしてしまう状況も確認されている模様だ。
クラッシュがループする不具合が修正された、Opera 12.14のRC版は、既にOpera Desktop TeamのBlogで公開されている。
Opera Desktop Team – 12.14 RC crashloop fix(英語)
Mac OS向けのOpera 12.13は、12.12と比べれば安定しているように感じていたけれど、正式版が公開後に使っていると、上記で報告&修正されているようなクラッシュのループとは関係の無いと思われる不具合にってクラッシュしており、Opera 12以降のバージョンはまだまだクラッシュする不具合が多いように思う(^ ^;
Mac App Store向けのOperaの最新版としてはOpera 12.13が公開中となっているけれど、こちらも近日中にOpera 12.12へのダウングレードもしくは12.14へのアップデートが配信されると思われる。
Opera 12.13(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Opera Software ASA – Opera Software ASA
サイズ: 18.4 MB