今年購入したガジェットのランキングで振り返ってみる
1位 EMOBILE : EMONSTER
2位 ASUS : EeePC S101
3位 Apple : iPodTouch
4位 docomo : SO905iCS
5位 SANYO : Eneloop KBC-L2S
6位 Holux : M-241
7位 NOKIA : E71
8位 SONY : GPS-CS1K
※NOKIA E71は購入しただけなので、まだ利用できていない。という点を付け加えておく。
以下、詳細。
- EMOBILE : EMONSTER
- ASUS : EeePC S101
- Apple : iPodTouch
- docomo : SO905iCS
- SANYO : Eneloop KBC-L2S
- Holux : M-241
- NOKIA : E71
- SONY : GPS-CS1K
個人的に今年のベストバイガジェットは、EMONSTER。
国内では定額のHSDPA通信に対応して、Windows Mobile向けに提供されている各種アプリが動くほか、ちょっと小ぶりなQWERTYキーボードも慣れてしまえば入力しやすい。
PCのモデムとしても使えるだけでなく、WiFiRouterでiPodTouchなどの端末との回線にもなる!
さらにSIMロックフリー端末なので海外で現地キャリアのSIMカードを挿して使う事も可能。今年二度目のバリ島旅行の際には国産ケータイたちを抑えてバリバリ活躍してくれました。
でもこの端末はHTCが海外で製造・販売しているモデルをほとんどそのまま日本に持ってきただけと言えばそうなので、そういう意味では日本のキャリアが作り上げてきた『ケータイ』とは対照的。
ケータイに最適化されたコンテンツがケータイで簡単に使える環境も悪くないけれど、僕にとってはやはりケータイよりもスマートフォンの方が役立つ事が多い。という事だろう。
2008年から始まったネットブック市場の火付け役、EeePC S101が第二位。
ネットブック = 気軽にバックに入れて持ち運びたい。
というように、『ちっさいPC』よりも『モバイル』な感覚でネットブックを捕らえている僕としては、耐衝性、バッテリの持続時間の問題からネットブックに搭載するのはHDDじゃなくてSSDである事が絶対条件だったし、加えてキーボードが打ちやすい事の二点が重要だった。
数々のネットブックが市場に出るも、なかなかドンピシャなマシンが出てこないなぁ…。と思っていたところに登場したのが、S101。
1024 * 600の解像度は確かに縦が短く感じるとか、不都合な部分はあるものの、この価格でモバイルマシンが購入できる。という事はとても良い事だー
購入してからまだまだ日が浅いけれど、動作音は静かだし、起動は早いし動作はサクサクだし、キーボードは打ちやすいし、自分にとっては大満足のガジェット。
ネットブック市場は一気に成長している市場なので、1年後にはもっと良いデバイスが出ているだろうし、それを望むけれど、現時点で僕にとって最高の選択肢だったと思う。という事でEee PCS101が二位。
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第三位はiPodTouch。
iPhoneが発売されて、AppStoreにたくさんのアプリが提供されていて、iPhone面白いなー。と思っていたところに、iPodTouchの整備済み品が安く売られていたので購入した。
EMONSTER + WiFiRouterの組み合わせでWebを見たり、GoogleMapしたり、無料のアプリで遊んでみたりと、それなりに楽しませてもらっている。
今のところ、一番僕にとって価値があるのはGoogleReaderを利用できるByLineというアプリ。
購入のきっかけになったのはmjhさんのBlog。多謝。
GoogleReaderに登録されているコンテンツをキャッシュしてくれるので、一旦データを取得すれば、後はオフラインでも利用可能というのが最大の魅力。
あとは旅行の写真とかを人に見せる時には、画面サイズが大きいのと、サクサク動かせるので重宝している。
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第四位は、SH903iからの乗換で購入した、SO905iCS。
ケータイの中ではカメラ機能が優れているのだけれど、いかんせんキモとなるカメラの起動に時間がかかったり、待受画面から意外はシャッターを開けてもカメラが起動しなかったり、基本動作がもっさりだったりするので、全体的な満足度は高くない。
ただし、待受画面上に画像を切替して表示できる、ピクチャーギャラリーなど、カメラ + 画像を軸にしたエンターテイメント端末としては悪くないと言えるので、その点については評価できる。
満足度はそれほど高くないけれど、docomoの冬モデルで、コレダ!と言えるような機種が無いのでもうしばらく利用する予定。
第五位はEneloopブランドの大容量バッテリー、KBC-L2S。
派手さは無いけれど、USB経由でさまざまなデバイスに電源を供給できるスグレモノ。
電池消費の激しいWiFiRouteとの組み合わせは特に良い。
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第六位はGPSのHolux M-241。
GPS-CS1Kとほぼ同じサイズだけれど、性能は雲泥の差が出る。GPS-CS1Kを購入したユーザーが、『GPSってこんなもんかぁ』とがっかりしてしまうのでは?と無駄に心配するくらい、基本性能である位置情報の捕捉精度に差が出る。
僕自身はGPSの利用に関するノウハウはあまり蓄積されてらず、さほど使いこなせてはいないんだけれど、バリ島旅行の際にラフティングで下った川も含めて殆どの移動のログを蓄えておいたので、それをどうやって活用するのかが目下の課題。
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1shop mobileで購入した初の海外端末&初のNOKIA端末。
・世界で愛用されているNOKIA端末がどんなものなのか知りたい
・前面QWERTYキーボード搭載端末欲しい
・NOKIAが日本撤退
という事で半分勢いで買った。
まだ手元には届いてないので、到着が楽しみ。
初めて購入したGPSロガー。
しかし、あまりの精度の悪さにガックリしたので、数ヶ月で手放してしまった。
この汚名を挽回すべく、ぜひともSONYの続編モデルでは基本性能を強化して欲しい。(出るのであれば)
2008年は海外メーカーの国内マルチキャリア展開や、iPhone 3Gの国内販売など、外国企業からの参入によって日本のケータイ業界が大きな影響を受けた一年だった。
端末の販売数は落ちているので、2009年は日本向けの『ケータイ』の開発スピードが落ちて、コストを抑えて開発が出来る(かもしれない)スマートフォンにシフトしていく流れになるのかも。
個人的には魅力的なスマートフォンが発売されていくのは歓迎だけど、日本的な環境にフィットしたケータイが発売されなくなってしまうのは、それはそれで勿体無いが、メーカーが儲かる仕組みにしないと難しいだろうなぁ…。
という事で少々長かったけれど、2008年購入したデジモノの私的ランキングでした。