料金未払い『端末』の利用規制でSBMが提訴される。

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ソフトバンクモバイル、中古携帯に通話規制 業者が提訴へ(産経ニュース)

SBM広報部は「中古販売を認めていないわけではないが、中古携帯は安いかわりにリスクがあることを承知の上で購入してほしい。不正取得端末の利用を制限することは3G契約の約款にも明記しており、問題はない」と話している。

回線の停止は至極当然ではあるけれど、端末の利用停止をやってしまうと、『未払い端末』を掴まされた利用者が不利益を被る事になる。

それに目をつぶらなければならないほど、料金未払いになって回収できないケースがある。って事の裏返しなのかな。

リスクがあるのは構わないけれど、そのリスクを全く検証できない(利用者側としては、前の所有者がちゃんと代金を払っているのかどうか、知る術が無い)のは、中古販売の締め出しと言われてもやむを得ないのでは。

docomoは、現在の使用者が正規に購入したことを証明できれば、規制を解除していると記事にはある。
(これはオークション経由での購入でもokなんだろうか?)

今のところSBM端末をオークションで調達する予定は無いけれど、昨今の端末高価格化の流れの中で、『必用な機能のケータイをそこそこの値段で入手する方法』として、中古ケータイ市場は成長する余地があると思うので、その芽を摘んでしまうような対応は何とか改善して欲しいところ。

ただ、端末の中古販売を認めても基本的にはキャリア側にメリットが無いので難しいかなぁ…。という納得に似た諦めの気持ちもある。

この裁判の結果がどうなるのか?行方を注目したい。

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