WILLCOMのWX320K、WX330Kに搭載されていたOperaのサーバサイドでブックマークやノートが保存できる、『Operaサーバサービス』の終了がアナウンスされている。
終了は2010年2月末とまだまだ先だけど、端末内蔵のソフトウェアにメニューがついている機能が終了するのって始めてかも。
(というかそもそも、サーバと連動して機能するようなメニュー自体が非常に珍しいか)
WILLCOM向けのOperaは、PHS復活のきっかけとなった、『京ぽん』ことAH-K3001Vにはじまって、WXシリーズへと型番が変わった後もずっと京セラ端末に搭載されていたけれど、最新のWX340シリーズでは、Operaが搭載されずにフルブラウザとしてNetfrontが搭載されていた。
Opera⇒Netfrontへの変更の理由はいくつか考えられるけれど、Netfrontベースで動作するウィルコムガジェットへの対応や、おサイフケータイへの対応がきっかけと予測されるわけで、WX340シリーズが登場した時点で、WILLCOM向けのOperaの投入は主力端末(スマートフォンを除く)からは無くなっていくことが予想できたけど、過去『京ぽん』を使っていたいちユーザとしては、WILLCOM端末からのOpera撤退はやはり寂しく感じる。
というわけで、Operaサーバサービスをご利用中の方はバックアップなどをお忘れなきようご注意ください。。