5月の携帯電話契約者数が発表された。
5月の携帯・PHS契約数、2カ月連続でソフトバンク純増首位 – ケータイ Watch
ここで、WILLCOMとイー・モバイルの直近3ヶ月の純増数(純減数)平均を計算すると、以下の数字になる。
■直近3ヶ月(10年3月~5月)の純増数平均
WILLCOM:-76,000
イー・モバイル:+69,400
■このままのペースで推移した場合のシミュレーション
期間 |
WILLCOM (PHS + 3G) |
イー・モバイル |
---|---|---|
2010年5月 | 3,943,400 | 2,465,800 |
2010年6月 | 3,867,467 | 2,535,233 |
2010年7月 | 3,791,533 | 2,604,667 |
2010年8月 | 3,715,600 | 2,674,100 |
2010年9月 | 3,639,667 | 2,743,533 |
2010年10月 | 3,563,733 | 2,812,967 |
2010年11月 | 3,487,800 | 2,882,400 |
2010年12月 | 3,411,867 | 2,951,833 |
2011年1月 | 3,335,933 | 3,021,267 |
2011年2月 | 3,260,000 | 3,090,700 |
2011年3月 | 3,184,067 | 3,160,133 |
2011年4月 | 3,108,133 | 3,229,567 |
という事で、仮にこのままのペースで両社が純減・純増をした場合、2011年の4月にはWILLCOMとイー・モバイルの契約者数が逆転する計算になる。逆転する際の契約者数は320万前後。
同じような計算を、去年11月の時点でしたときは、
10月の携帯電話契約者数発表 | shimajiro@mobiler
両社の直近3ヵ月のペースでそれぞれ純増、純減が続くと、2011年8月には契約者数が逆転する計算になる。
#仮にWILLCOMは毎月43,000件の純減、イー・モバイルは76,000件の純増とした場合。
となっていたので、半年前に行ったシミュレーションより、4ヶ月逆転のタイミングが早まっている計算に。。。
あくまでも『このままの純増・純減が続いた場合』のシミュレーションではあるけれど、契約者数の逆転自体は、十分現実的なシナリオになってきた。