『海外パケットし放題』と現地契約SIMの料金を比較してみた

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ソフトバンクモバイルが発表した、『海外パケットし放題』(公式ページ)は、(個人的に予想していた)外部のWiFiルータに通信を丸投げする形ではなく、普段使っている端末を、そのまま海外に持って行って定額で使える。という利便性を実現した点で非常に使い勝手の良いサービスだと思う。

で、その定額料金1,980円/日(キャンペーン期間中は1,480円/日)の料金って、現地で契約する場合と比べてどうなんだろう?
という事で、ソフトバンクが対応している『海外パケットし放題』のエリア&事業者で提供されているプリペイドSIMのデータ通信料金を調べてみた。

■プリペイドSIMで利用出来るデータプランと料金

事業者 1,500円前後で利用可能なデータ通信量 ソースURL
アメリカ AT&T 100MBが約$20(約1,800円) AT&T
インドネシア XL 400MBがRp 100,000(約1,000円) XL
香港 CSL 5日間定額がHK$178(約2,000円) one2free
中国 China Unicom 300MBが96元(約1,250円) 中国联通
イギリス Vodafone U.K. 15MB/1日が1ポンド
(以降1MB毎に2ポンド)
⇒毎日15MBを10日間で10ポンド(約1,330円)
Vodafone U.K

*SIM(契約)自体に係る費用などは考慮してません。『データ通信』の料金のみ記載。
*間違ってるよー。というツッコミがあれば、コメント or Twitterで頂ければm(_ _)m

今回調べてみて解ったのが、プリペイドSIM向けにもデータパック的なプランを用意しているオペレータが多い事。
と、個人的な感想としては、いわゆる先進国でも割と安く入手出来るんだなー。というのが感想。

と言うわけで、当然海外でガンガンパケット通信使いたい!というようなモバイラーな方々はコスト面を考えるとやっぱりプリペイドSIMを契約するのが良いと思うし、短期の滞在だったり、プリペイドSIMとか買うのめんどくせ。な方は、素直に海外パケットし放題で定額利用するのが良いのかなと思ったり(^ ^;

恥ずかしながら、国際ローミングの仕組みについてはあんまり詳しいわけではないけれど、国際ローミングでコストの高い部分が、現地⇔日本の回線に係る回線の部分だと仮定すれば、例えばiPhoneだったりデータ通信モデムなど、(いわゆる公式サイト的な仕組みの意味で)キャリアGWで認証などなどをする必要の薄い端末は、日本の回線を経由せずにインターネット側へ接続するというような事が出来たら、実は結構低コストで実現出来るのかな?と思ったり。
*そもそも、それってローミングじゃないじゃん。というツッコミはあるけれど。。。

いちおう、『海外パケットし放題』は、これまで青天井だったパケットデータのローミング利用と比較すれば、大きな罠の無い良心的かつ、普段の契約そのままで利用出来るユーザも多いので、非常に使い勝手の良いサービスだと思います。という事は年のため言及させて頂く(^ ^;

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