ちょうど、ChromeのEvernoteエクステンションがうらやましくて、メインのブラウザをOpera⇒Chromeに乗り換えようかなぁ。
メインのブラウザを乗り換えようか考え中 | shimajiro@mobiler
メインのブラウザを乗り換えようか考え中(追加) | shimajiro@mobiler
とか、そんなことを考えていたんだけれども、ちょうどそんなタイミングで、デスクトップ向けのOpera 11では拡張機能に対応する事が発表された。
「Opera 11」と「Opera Mobile for Android」の公開予定を発表 -INTERNET Watch
Opera 11の拡張機能は、W3C Widgetの仕様をベースにしたもので、開発者はHTML5やCSS、JavaScriptなどのオープンスタンダードを使用して拡張機能が作成できると説明。また、他のブラウザーの拡張機能を容易に移植できるようにしているという。
Opera 11の公開時期については、アルファ版がまもなく利用可能になる予定だとしており、既に予告ページが開設されている。
Opera 11の拡張機能はWidget仕様をベースにしたということで、それって現在のバージョンで対応しているOpera Widgetと何か違うんだっけ?とかそのあたりは疑問。
というのも、現行バージョンで対応しているOpera Widgetは殆ど使ってなくて、Opera 11がサポートする『拡張機能』が現状のOpera Widgetとそう大きな違いが無いのであれば、個人的にはあんまり期待できないなぁ…という感じ。
ただ、改めてわざわざ『拡張機能に対応』と言うからには、現状のOpera Widgetよりも使い勝手の良い拡張が出来るものになる事を期待。
デスクトップ向けのOpera 11だけでなく、Android向けにはOpera Mobileを1ヵ月以内に投入の予定とのこと。
Opera Mobileはサーバ側でレンダリングを行うMiniと違って、電話機側でレンダリングを行うので、端末側の負荷が高い。
Nokia E71上で使う分にはOpera Miniの方がMobileよりも快適(フォントも端末フォントが使えるし)なので、Opera Miniを使っているけれど、SnapdragonクラスのCPUを搭載している端末であれば、Opera Mobileも快適に動作するのかも…。
ところで、あんまり話題にはなっていない気はするけれど、Opera LinkのAPI開放あたりも、Opera 11の拡張機能の対応にあわせた動きなのかも。
Introducing the Opera Link API – Opera Developer Community
現時点ではOpera Linkが使えるのはOperaブラウザ間に限られているけれど、Opera LinkのAPIが開放されることで、Opera Link⇔Chromeのブックマーク同期なんて事が出来るようになるかも。というあたりには期待。