BF-01BとWM3500Rを1ヶ月併用してのレビュー

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

BF-01BとWM3500Rを1ヶ月併用して、感じていることを簡単にレビュー。

・速度:圏内ならWiMAXは速くて快適
理論値の話ではなくて、体感速度としても3Gと比較するとWiMAXの通信速度はかなり高速で、通信が必要となる各種のアプリケーションを使う場合、WiMAXのエリア内であればかなり快適に使う事が出来るのが、WiMAXの最大のメリット。

幸いにも、自宅はWiMAXのエリア内なので、WM3500Rが安定したら自宅回線をADSL⇒WiMAXへと変更する計画を考えているぐらい、通信速度の面ではWiMAX回線を信用している。

とは言え、スマートフォンなどでの利用であれば、WiMAXでなくともdocomoの3G回線で十分使い物になる。という事を感じているのもまた事実で、『モバイルでWiMAX回線でないと、耐えられない状態』になることような使い方は、僕の場合は少ないかなぁ…ということが、WiMAXとHSDPA回線を両方使った上で感じていること。

当然、回線速度が速ければ速いに越したことは無くて、例えば外出先にガッツリノートPCを使って仕事なり調べモノをしたり、WiMAX圏内な人の家にお邪魔して、iPadなりモバイルデバイスを使う。というようなシーンでは確かにWiMAXが便利で、実際にそういうケースがこれまでにもあったけれども、そういう機会はしょっちゅうあるわけでも無くて、たいていの場合はdocomoの3G回線で十分。と感じている事が多い。

・エリア面:WiMAXの屋内はまだ課題あり
エリア面で言えば、屋外はかなり広くなったけれど、WiMAXは屋内のエリア化がまだ弱いなぁと感じている。

僕の利用シーンとしては、『移動しながらずっと調べ物 or Twitter』みたいな使い方をする事が多いので、WiMAXの『ちょっとしたところで繋がらないまたは電波が弱い』という状況は、結構ストレスになる。

WiMAXが圏外だったエリアとしては、新宿三越のジュンク堂だったり、同じく新宿伊勢丹(地下)だったり、地下鉄駅全般だったり、主要ターミナル駅の地下街だったり、割と普通に人が多く多いところでも、屋内ではまだエリア化出来ていない施設も多く、ここら辺は当然エリア化できているdocomoと比べるとどうしてもWiMAXの弱点で、BF-01Bが快適である理由。

・バッテリ:バッテリ切れもBF-01Bなら安心
WM3500Rは、製品の仕様上バッテリ交換が不可になっているので、モバイル環境でバッテリが切れたら何らかの方法で充電しないと継続して利用する事が出来ない。
*実際にはバッテリ切れになった事は無いので、充電方法などは未検証

その点、BF-01Bは他社製のデジカメなどでも採用されているバッテリ、『DB-L50』と同一のバッテリ(Amazon)が使われているので、これと互換性のあるバッテリが安く手に入るし、バッテリが切れたら電源をそれらに変更して使えば、モバイルWi-Fiルータとしてのダウンタイムをバッテリの交換時間(と、起動&接続にかかる時間)のみになるので、かなり短くすることが、互換バッテリを使うことで安価に実現できる。

そんなわけで、今年購入したモバイルガジェットのベスト5でも取り上げたように、僕の場合はモバイルで利用する通信速度については、docomoの安定した3Gの通信速度があれば十分であることが多いので、『モバイル』という用途においては、エリア面&バッテリ面で有利なBF-01Bの方が便利。

ただ、通信速度ではどうしてもWiMAXに敵わないので、通信速度が必要となる用途で使うのであれば、WiMAXに頼るのがベストかなぁ…。

という感じて、基本はBF-01Bを使いながら、3Gだとちょっと力不足を感じる用途などで、WiMAXの圏内エリアに長時間滞在する場合はWiMAX対応のモバイルWi-Fiルータを使う。というのが僕にとってはマッチした使い方。

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする