Windows向けのEvernote for Windows 4.2でサポートされた、『バックグラウンドでの自動同期』によってEvernoteの使い勝手が良くなった気がする。
Evernote 4.2でのバックグラウンド同期と、以前それに関連しそうな要望を出した。というエントリは以前書いた通り。
Windows向けEvernote 4.2 RC版が公開 | shimajiro@mobiler
Evernote 4.2を使ってから、明示的に『同期』操作をを意識しなくても、『Evernoteを立ちあげたら同期済みになっている』という状態になっている事が多くて、
あれ。別のPCで追加したノートが無い。どうやらデータが同期されてないようだ ⇒ 同期待ち
で発生していた、1分~2分ぐらいのロスを無くす事が出来るようになった!!
時間にすると僅かではあるけれど、『作業するぞ』という状態から『同期待ち』になることで、行おうとしていた作業に対するブレーキになってしまうのと、この待ち時間中に別の作業をし始めると、もともとEvernoteを開いた時にやろうとしていた作業へ戻る際に切替にはオーバーヘッドが発生してしまうので、なんだかんだと実際のロスは結構大きい事が多くてストレスだったので、『気が付いたら同期していた』というような状態になっているのは、細かいように見えて色んなデバイスからEvernoteを使う身としては非常に有難い限り(^ ^)
細かな検証はできていないけれど、どうもシステムがスリープから復帰したようなタイミングでも、前回同期から一定時間が経過している場合はデータの同期をかけているっぽいので、専らシステムのスリープ ⇒ スリープからの復帰で使っているVaio Type Pでも『気が付いたらEvernoteのデータが最新になっている』状態になっているので、ユーザ側が『データ同期』を意識する事無く最新データが反映されているみたい(^ ^)
以前は『使いにくいなぁと感じながら無理くり使っていた』ような状態だったEvernoteが、最近やって『使える道具』になってきた感が出てきていたり。
Evernoteの使い方として、最近は『購入するものリスト』をモバイル(特にiPod touch)で閲覧する事が多くて、そういったモバイルで参照する回数の多いノートは『お気に入り』に入れているんだけれど、iPhone向けクライアントから検索 ⇒ 『お気に入り』に追加するという作業は結構面倒なので、PC上のクライアントからも『お気に入り』のフラグ管理が出来たら便利なのにー。感じていて、そんな感じの要望も送ってみた。