震災のあった11日(金)は有給を頂いていたので、14日(月)は有給後初の営業日となる予定だったのだけれど、前日夜に連絡があって、臨時休業との事だった。
その時点では、電車も一部運休こそあれど多数動いていたし、臨時休業はちょっと大げさだなぁ…。とか思っていたけれども、通勤の状況を報道やBlogで見る限り、駅には人が入れないような駅もあったようだし、京浜急行が帰宅時間帯には運休していたり。というような状況を見る限り、通勤で混乱を大きくしない&帰宅困難者を出さないための策として、自宅待機&(可能な限りの)自宅作業という判断には結果的にものすごい助けられたと思う。この判断には感謝。
*当然、ライフラインやインフラ系の仕事であればそうは言ってられないと思うけれど。
で、1日自宅で作業という事になったけれど、基本的にはさほど不都合が無かった。というのが個人的な感想。と言うのも、もともと遠隔地のオフィスと同じグループ(5人前後)で仕事をしている事が多くて、チーム内のメンバーは別々のオフィスに居る前提で連絡ツールが定まって運用されていたため。
・音声コミュニケーション ⇒ Skype
・テキストコミュニケーション ⇒ IRC
・ファイル共有 ⇒ Dropbox
・オンラインでのドキュメント共有 ⇒ GoogleDocs
みたいな感じで、場所の制約を受けないオンラインツールを日頃から使っていた事が幸いして、自宅作業ではありながらも、ほとんど普段と変わらない仕事が出来たと思う。
ただ、『普段と変わらない仕事』を自宅でするためのある程度準備は当然必要で、そういう意味で今日イチバン役にたったのはSkypeで利用するヘッドセット。
個人的にお気に入りはLOGICOOLの『H360』というヘッドセット。
値段が3,000円以下と安い割りには、マイクミュートが付いているし、音量はハードウェアコントローラでカンタンでわかりやすい。あと、最近気づいたのはサイズが小さいので旅行/出張時にも持運ぶのに苦にならないという事。MWC 2011の際も持っていって現地でPC + Skypeに活躍した(^ ^)
LOGICOOL USBヘッドセット H360
ロジクール 2010-03-12 |
そのほか、同じチーム内のメンバのケータイ宛に電話での連絡を行う必要があったので、WILLCOMのWX130S(XPLATE) + 『だれとでも定額』が案外に役に立った(^ ^)
『だれとでも定額』は『毎日ものすごく使う』という事でもないのだけれど、音声通話にかかるコストがゼロになるという精神的な安心感はかなり大きい。準備しておいて良かったー。
そんなわけで、軽く仕事こなしたらちょっと落ち着いてきましたと。