Xi対応のモバイルWi-Fiルータ、L-09CやBF-01Cなどが発表済みで、普及に向けてそろそろエンジンがかかるのかな?
と期待しているXiが、札幌、仙台、福岡など主要都市の一部のエリア化を発表している。
ドコモの「Xi」、7月より全国主要6都市でサービス開始 – ケータイ Watch
ただ、エリア化されるのは各都市でも限られたエリアとなる模様。
「Xi」は、これまでの通信技術を発展させた通信規格「LTE」を採用したデータ通信サービス。昨年12月より、東名阪でサービスが開始されていたが、7月1日からは、札幌、仙台、金沢、広島、高松、福岡の6都市でも利用できるようになる。ただし、エリアは各都市の一部で、たとえば福岡では福岡市役所や博多区役所、福岡空港周辺となり、高松では高松空港周辺や香川県庁・高松市役所周辺となる。いずれも、ドコモのWebサイトで具体的なエリアが公開されている。このほか、品川駅の東海道新幹線コンコースでも利用できるようになる。
札幌におけるXiのエリアに対するイメージがどんな感じなのか、今回エリア化する事が発表された札幌在住のえど氏のBlogエントリから引用。
docomoの次世代通信「Xi」、7月札幌上陸!気になるエリアは? – 今日の気分はバリいくつ?
はい、7月1日時点のサービスエリアは札幌駅~大通公園の中心部エリアに限定されます。別に札幌の中でも辺境にある自宅がサービスエリアになることを期待していたわけではありませんが、感覚的にはこの倍くらいのエリアで始めることを勝手に予想していたので、このエリアがすごく狭く感じます。
今回発表された札幌市内のエリアについては『ものすごく狭く感じる』とのこと(^ ^;
確かに東京に住んでいている僕でも、都内のエリアマップを見てまだまだ物足りないなー。と感じているのが正直なところで、今のところXiがエリア化されているのはごく一部のエリアで、『たまたまXiのエリアに入って繋がった』というよりかは、Xiのエリアである場所を意識して使う。というような使い方になるんじゃないかと推測。
そういう意味では『特に意識せずに高速通信が利用可能』という状況ではないので、感覚的にはXiの通信可能エリアを探すのは『無線LANのスポットを探す』のに似ているのかも(^ ^;
この分だと、高速通信のエリアでは引き続きWiMAXに軍配が上がる状況が続きそう。先々いずれ逆転するとしても、なんだかXiのエリア展開ってのんびりだなぁ…。と感じていたり。