普段使いしているEye-Fi X2、最近は画像をオンラインサービスにアップロードする設定にしていなかったのだけれど、撮影した画像を片っ端からEvernoteにアップしてみることにした。
とりあえず手始めに、Eye-Fiの中に保存されていた画像2,000枚近くを、Eye-Fi X2経由でEvernoteアップすることに。
■今回利用した環境、情報
利用カード:Eye-Fi X2 8GB
元画像ファイル:1MB程度/1枚
転送ファイル数:約2,000ファイル
インターネット回線:WM3500R(UQ WiMAX契約)
Evernoteへアップする画像サイズ設定:1024*768
Evernoteへアップされた画像容量:150KB程度/1枚
Eye-Fi経由でEvernoteなどのオンラインサービスにアップロードする場合、
Eye-Fi(SDカード) ⇒ Eye-Fiサーバ ⇒ Evernoteなどのオンライン画像サービス
というフローになる。
Eye-Fi(SDカード) ⇒ Eye-Fiサーバへのアップロードは3時間ぐらいで終わったので、その時点でEye-FiカードはPCから取り外す出来たけれど、その後のEye-Fiサーバ ⇒ Evernoteへのアップロードにやたらと時間がかかり、結局全ての画像の転送が完了したのは、アップロードの開始から18時間近い時間がかかった(^ ^;
Eye-Fiサーバ ⇒ Evernoteへのアップロードにやたらと時間がかかるのは、Eye-FiサーバとEvernoteの回線部分がボトルネックなのか、Eye-Fiサーバ側でのリサイズなどの変換処理に時間がかかっているのか、どこの処理に時間がかかっているのかはなぞ。
今回はEye-Fiで撮影した画像をとりあえず全部Evernoteに。という実験をしてみたけれど、デジカメで画像をどこに集約&管理するか?については試行錯誤中。
僕が実現したいのは、『過去撮影した画像も含めて、全ての画像を閲覧したいタイミングで、プラットフォームを問わず取り出せる事』であって、その実現のためにはオンラインサービスを使うのが良さそうで、これまでもEye-Fi経由でDropboxやPicasaへのアップロードを試してみたけれど、それぞれ以下のような問題があった。
*とは言え、今回試したEye-Fi×Evernoteがそれほど素晴らしい連携かと言われると、そうは思っていない。特に、Evernoteでの画像閲覧はあまり見やすいものでも無いので。。。
・Dropboxを使った場合
利用可能な容量に制限があり、『過去撮影した画像も含めて全部アーカイブしておく』という用途には不向き。
スマートフォン向けの専用アプリケーションが提供されており、指定のファイルをオフラインで閲覧するようにすることは可能だけれど、『フォルダ丸ごとオフラインでも閲覧できるようにする』は非対応で、ちょっと使い勝手が良くない。
・Picasaを使った場合
1つのアルバムにアップ可能な画像枚数が1,000枚と制限されているので、『大量の画像をアーカイブしておく』と言う用途には不向き。
ただ、Picasaにアップされた画像をiPadやiPhoneで閲覧するためのアプリケーションとして、『Web Albums』(下記リンク)は非常に便利に使っていて、『アルバムとして整理した画像』については、Web Albumsで閲覧する事が多い。
Picasaを使ってとりあえず画像を『未整理のアルバム(期間別)』に放り込んで、そこから個別のアルバムに整理していく…。みたいな使い方も、ありかもなぁ…とか考え中。