008Zは初の『テザリング非対応』認定。docomoスマートフォンと同様のパケット料金上限を適用

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SIMロック解除に対応したSoftBankのスマートフォン『008Z』が、docomoの『テザリング非対応端末』に認定され、docomoのスマートフォンのテザリング非利用時と同じ料金上限で利用可能とする事が発表されている。

ドコモ、他社製スマートフォンをパケット定額対象に – ケータイ Watch

パケット定額プランに加入している場合、docomoが提供する以外の端末でdocomoのSIMカードを挿して利用すると、『パソコンなど、外部機器を接続した場合』の料金上限となる10,395円/月が適用され、docomoが『テザリング非対応端末』として認めた場合は5,985円/月(パケ・ホーダイダブルの場合)の上限が適用されることが、docomo端末のSIMロック解除&SIMロック解除端末向けのSIMカード発行受付開始の発表と同時にアナウンスされていた。

そのあたりに関するまとめについては、下記のエントリにて。
4/1以降のdocomo SIMロック解除などまとめ | shimajiro@mobiler

他社端末でdocomo回線を利用した場合、パケット通信料については、下記のようになる事が発表されていた。

(1)音声通話あり、テザリング非対応端末 ⇒ 5,985円/月
(2)音声通話あり、テザリング非対応端末以外 ⇒ 10,395円/月
(3)音声通話なし ⇒ 5,460円~5,980円/月(テザリングの対応は問わない)

で、今回発表がされたのは『(1)音声通話あり、テザリング非対応端末 ⇒ 5,985円/月』に、初めて『008Z』が認定されましたよ。ということ。

既に、docomoのWebサイト上でもSoftBankの『008Z』の特定の製造番号に該当する端末は、『テザリング非対応』端末としてdocomoが認定済みである事が発表されている。

他社製品の携帯電話機などをドコモのSIMカードでご利用する際の手続き | お客様サポート | NTTドコモ

【対象】SoftBank 008Z
製造番号の頭8桁が「35732604」であるもの
【適用開始日】2011年8月31日(水曜)以降

今回の発表を見て思ったのは、わざわざ『008Z』がテザリング非対応端末であるかどうかを、docomo側がチェックするんだなぁ…。という事。

他社端末でも『テザリング非対応端末』はdocomoのスマートフォンと同じ料金上限が適用される事は既に発表されていたけれど、この運用はぶっちゃけ形骸化して、『制度はあるけれど、認定される端末は無い』という事になるのかなー。
とか予想していたけれど、僕の予想が外れ、『008Z』が『テザリング非対応端末』として認定された事になる(^ ^;

ただ、今後『008Z』のように『テザリング非対応』として認定される端末が増えるのか?というと、さほど増えるとは思っていないし、増えたとしても端末的に魅力がある端末のSIMロック解除対応は、SoftBankが積極的にやるとは考えにくい。
*イー・モバイルはdocomoと同様にSIMロック解除対応をすると発表済みだけれど、基本的にイー・モバイルはテザリング対応端末がメインだし…。

ちなみに、上記は『音声契約の場合』のパケット通信料に関してであって、『定額データプラン』の契約だと、docomo端末か他社製端末なのかを問わず、各種定額データプランの上限金額が適用されている。

以前は『定額データプラン』でもdocomo端末のみ接続が可能で、他社製端末は接続が出来なかったのだけれど、2010年5月ごろにIMEIチェックが撤廃されたのか、docomo端末以外からの利用が可能となっている状態が継続している(^ ^;
関連エントリ:docomoの『定額データプラン』でIMEIチェックが無くなってる? | shimajiro@mobiler

ただ、こちらは相変わらず『公式に利用が確認されている』わけではないので、ある日使えなくなっても文句は言えない。という点は自己責任にて(^ ^;

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