2011年を振り返ってみると『コストを抑えて移動ができるようになった』年だなと思う。
もともとは、何年か前に読んだ高城剛さんの本に影響を受けて漠然と『LCCで移動して、いつでも好きなところに行けるようになりたい』という思いを持っていたけれど、2011年はそれをある程度実現する事ができたかなと思っている(^ ^)
そんな中でも、2011年7月のバンコク旅行中に、LCCの代表格である『AirAsia』を使ってのバンコク⇔クラビ間のフライトを利用する事ができたのは、慣れてしまえばアタリマエだけれども、初めてのLCC利用だった僕にとっては『コストを抑えて移動ができるようになった』2011年を象徴するような出来事だった(^ ^)
『LCCを利用して、コストを抑えて移動する』
を実現するために、日常的に気をつけていたのは以下の点。
- 普段使っているものをそのまま海外で使えるようにする
- 『日本国内でしか使えないもの』は基本的に使わない
- 荷物を極力減らす
海外へ移動した時でも極力『普段使っているものをそのまま使う』ようにしている。
海外という不慣れな環境の中で、いつもは使わない道具を使うのは様々な不安があるけれど、普段から使っていて使い方にも慣れて、信頼できる道具を使うことで、使っている道具という面では、普段と環境を変える事なく利用する事ができるので、慣れない土地で不安な思いをする事がないようにしている(^ ^;
『使っているモノ』という面で、国内/海外での差分を少なくする事で、利用するツールの準備&現地でのコストを下げるようにしている。
家電製品の電源(電圧)が国内専用となっているものだったり、その他何らかの事情で日本国内でしか使えないようなモノについては、極力購入しない事にしている。
*WiMAXのモバイルWi-FiルータやWILLCOM端末なんかは日本専用だけれど、代替手段があるのでokという事で(^ ^;
モバイルガジェット関連で2011年になってからの大きな変化としては、docomo端末のSIMロック解除が可能になったことで、従来は海外からSIMロックフリーの端末を購入していたような端末でも、docomo端末として普段国内で使いながら、必要であればSIMロックを解除して海外で利用ができるようになった。というのは非常に大きい。
普段はWi-Fiで運用しているにも関わらず、iPhone 4SのSIMロックフリー版を香港で購入してきたのも国内で販売されているau/SoftBank版についてはSIMロックがかけられているためで、それも海外ローミングのコスト的を考えると『国内専用でしか使えないもの』になるため、SIMロックフリー版を購入した次第。
SIMロックフリーのiPhone 4Sを香港の先達広場で購入してきた | shimajiro@mobiler
LCCでコストを抑えて移動するために一番苦手で、難しいなと思っているのが荷物を減らす事(^ ^;
LCCでコストを抑えるために『機内持ち込み可能な荷物だけで移動する事』を目標にすると、機内持ち込み可能な荷物のサイズと重量がかなり限られるので、『必要最低限の荷物だけで移動すること』が求められるので、『念のため持っていく』というモノは少なくて『絶対に必要なもの』だけに荷物が絞られていくことになる(^ ^;
⇒それはそれで、日頃使っているものでも、必要なものとそうでないものが分別されるので『本当に必要なもの』が何なのか、優先度をつけられるようになるので、重要だったりする。
上記の他にも、外的要因としては『航空券を安く入手する』という事が絶対的に必要なのだけれど、これは自分自身ではどうすることも出来ないので『安売りされているタイミングを逃さずに購入する』という他にない(^ ^;
というわけで、『移動コストを下げる』ことに取り組んだ結果、2011年は僕の人生で一番移動距離の長い1年間となったけれど、2012年もいろんな地域に行けるといいなぁ(^ ^)