Mac向けに提供されているキャプチャツール『Skitch』が2.0にメジャーバージョンアップされ、日本語対応を含む多くの変更が行われている。
Sktich 2.0のダウンロードはMac App Storeより。
Skitch 2.0(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, グラフィック&デザイン
販売元: Skitch – Skitch Inc
サイズ: 12.9 MB
Skitch 2.0の変更内容をSkitchのApp Storeより引用。
✔ Full Evernote Integration
Everything you create and annotate in Skitch is synched to your Evernote account and will appear together with all of your other notes.✔ Create and edit across multiple platforms
Mark something up on one computer, then continue editing on other computers and phones that you use. Simply login to Skitch and all of your screenshots and images appear.And…
✔ Completely new, simple and clean interface
✔ New shape: Rounded rectangle
✔ Re-shapeable shapes, and text that you can easily resize
✔ Arrows that you can resize and re-point
✔ New tool: Pixelate! Protects sensitive information in documents and photos
✔ Easier to use Resize and Crop functions
✔ Fullscreen support
✔ Quickly Send to iPhoto, Set as Desktop or Send in a Message (10.8 Only)
✔ Share to Twitter and Facebook (10.8 Only)
✔ Now supports multiple languages
新機能はいくつかあるのだけれど、気になったのは以下の点。
(1)Evernoteとの連携強化
Evernoteとの連携強化では、Skitchで行った各アクション毎に、自動的にSkitchで行った操作がEvernoteにノートとして保存・更新されるようになり、Evernoteとの連携を前提に利用するような使い方に変更されている。
■Skitchの設定画面
個人的には、Skitchで作成したデータはBlogにアップするために編集したり注釈を付けたりする事が多いので、Skitch ⇔ Evernoteの連携強化は今のところそれほど恩恵が無さそう(^ ^;
ただ、Evernoteとの連携が前提の仕様になった事で、Skitch自体の使い方が変わってくる可能性は十分考えられるので、Skitch 2.0でどうSkitchの使い方が変わるのか?は結構楽しみにしているところ。
(2)UIの修正
Skitch 2.0ではUIが変更されている。
変更後のUIはこんな感じ。
UIの使いやすさは慣れの要素も大きいと思うので、今の段階で以前のバージョンと比べて使いやすい/使いにくいを言うつもりは無い(どちらかと言うと、使いにくいと思うけど)ので、しばらく使って慣れた段階で評価したいところ。
(3)日本語対応
Skitch 2.0では日本語を含む多言語に対応している。
■日本語対応した設定画面
これまではメニューや説明の日本語表記には非対応だったので、これは素直に嬉しいところ(^ ^)
その他、今回のアップデートで嬉しいのは『ぼかし』に対応したことで、Webサイトの画面キャプチャを取得して、個人情報や表示したくない情報をSkitch上でぼかし処理がかけられるようになったのは嬉しい(^ ^)
Skitch 2.0へのアップデートと同時に、iPhone向けのSkitchも提供が開始されている。
iPhone向けのSkitchのダウンロードはApp Storeより。
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: Evernote – Evernote(サイズ: 16.5 MB)
個人的にはiPhone版よりもWindows版の方が欲しい…(^ ^;