au iPhone 5を使い始めてから1週間のレビュー

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auのiPhone 5を運良くフリー在庫で購入してから1週間のレビュー。

購入時のエントリは以下にて。
auのiPhone 5/64GBモデルを機種変更で購入 | shimajiro@mobiler

  1. LTEの通信速度は快適の一言
  2. SIMロックフリーのiPhone 4S(Xiで利用) ⇒ iPhone 5(au LTE)に変更して一番インパクトが大きいのはLTEへの対応で、現時点ではLTEの通信速度はかなり速いので、LTEを掴んだ状態で通信をすると、通信速度的にストレスを感じる事がほとんど無く、インターネット経由でのデータのダウンロードも、ローカルに保存されているデータへのアクセスも、それほど速度差を感じる事が無いぐらい、LTEの通信速度は快適(^ ^)

    ただし、サービス開始直後でユーザが多くない状態で通信速度が快適なのはアタリマエで、Xi対応スマートフォンが発売前のXiも快適だった事を思い出すと、au 4G LTEを利用するユーザ数が増えた時に、同じく快適なネットワークであり続けられるか?はやや心配なところではある。

    一方で、au 4G LTEでは、iPhone 5が利用する2.1GHz帯については、当面の間はiPhone 5専用の帯域になる。という事がKDDIの田中社長のインタビューの中で明らかにされている。

    au版iPhone 5のLTEエリアは、テザリング対応はどうなるのか――KDDI 田中社長に直撃 (1/2) – ITmedia Mobile

    「2.1GHzをiPhone専用のLTEとして構築しているわけではないので、この先どうなるかは別の話です。しかし当面の間、AndroidのLTE対応スマートフォンは800MHzと1.5GHzのデュアルバンドになる予定で、2.1GHzは使いません。結果的に2.1GHzのLTEはiPhoneだけで利用することになります」(田中氏)

    docomoのXiと比較してみると、現時点で発売済みの全ての端末がXiの2.1GHz帯のみをサポートしている状態で、先日発表された2012年冬モデルでようやく、トライバンド対応端末が4端末発表されたけれど、多くの端末については、Xiは相変わらず2.1GHz帯のみを利用する事になる。

    Xiの契約数は、だいたい1ヶ月で100万件増えているので、乱暴に言ってしまえば2.1GHz帯のXiを利用する端末が1ヶ月あたり100万台増えていく計算になる。

    auのiPhone 5利用者数については数字が公表されていないけれど、1ヶ月に100万台ずつ増える。という事は無さそうなので、しばらくの間はau LTEの2.1GHz帯の混雑度合いは、Xiの2.1GHz帯ほどにはならないんじゃないかなぁ…と期待を込めて推測していたり(^ ^)

  3. 面的にはかなり広い印象があるけれど、細かなエリア展開はまだまだの印象
  4. auの4G LTEサービスはiPhone 5発売と同時にサービスを提供開始しており、まだ発売から1ヶ月と経っていないけれど、印象としては『思っていたよりもかなり広いエリア』という印象を受ける。
    ※少なくとも、サービス開始当初のXiよりもかなり広く、面的には『けっこう使える』という印象。

    ただ、屋外ではLTEに接続できる状態でも、屋内に入ってしまうとLTEに繋がらなかったり、本来LTEが入るハズの場所で3Gに繋がっていたりする事が多い印象があって、対応済みエリア内の細かな調整についてはこれからの印象。
    ⇒恐らくではあるけれど、まずはエリアを『広げる』事に注力して、一段落したら『繋がりやすさ』などなどの調整をするんじゃないかなぁ…と推測。

  5. バッテリの持ちは良く、外部電源を使っていない
  6. au iPhone 5を充電するためのLightningケーブルは自宅用に1本しか準備しておらず、日中会社に行く時はオフィスで充電を一切出来ない状態になっているのだけれど、9:00〜20:00ぐらいの約11時間の間、充電せずに使用しても、帰宅時点でバッテリ残量は50%以上残っている事が多く、バッテリが持たなくて困った。という事が今のところ無い。
    ※ちなみに、オフィスはLTE圏内

    Lightningケーブルが入手しづらいのは困っているけれど、ケーブルが1本しかなくてもそれほど困っていない。という状態だったりする(^ ^;

    当然、利用頻度や利用方法によってバッテリの消費度合いは違うけれど、Xi対応端末ではLTEの圏内だとかなりの速度でバッテリが減ってしまうのと比べると、au iPhone 5についてはLTE対応でもバッテリ消費が激しくなった。とは感じていない。

  7. 端末の処理速度改善も嬉しい
  8. LTEへの対応よりも実は期待していたのは、端末の処理速度の改善で、この点は明らかにiPhone 4Sよりも動作速度が改善されており、GALAXY S3を使い始めてからiPhone 4Sの利用頻度が下がっていたけれど、iPhone 5を使い始めてからはiPhone 5も積極的に利用するようになった。(LTE対応&処理速度改善で快適に使えるため)

    端末の処理速度という面でiPhone 5をAndroid端末と比較すると、国内版のGALAXY S3(SC-06D)よりも快適で、海外版のGALAXY S3(GT-I9300)とほぼ同じレベルで、現在発売済みのスマートフォンの中では最高クラスのパフォーマンスと思う。

そんなわけで、端末そのものに対して大きな不満があるわけではないのだけれど、どうしても価格が高い事だったり、国内で販売されているiPhone 5はSIMロックがかけられている事を考えると、Android端末という選択肢もある中で絶対的にiPhoneが優位か言われると、結構悩ましいなという感じ。

『iPhoneが好きで、満足している』という既存のiPhoneユーザはiPhone 5に変更して大きな不満を感じる事は無いように思うけれど、『iPhoneまたはAndroidで迷っている』という場合、

・端末価格がAndroidよりも高い
・正規のSIMロック解除不可(国内のiPhone 5については)
・今後登場するAndroid端末の方がスペック的には高くなりそう

というあたりを含めて考えると、iPhoneではなくAndroidを選ぶ。という選択肢も悪くないと思っているところ。

AmazonではiPhone 5の白ロム販売価格は16GBで70,000円程度となっている(au版)
新発売で入手しづらいという状況を考えると、しばらくしたらある程度価格は下がるかも。

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