上越新幹線で東京 ⇒ 新潟間を移動中のトンネル内では、ほとんどの区間で電波が入らずに、通信を行うことができなかった。
■圏外になるモバイルWi-Fiルータ
画像は手前からGL10P(EMOBILE)、Wi-Fi WALKER LTE(KDDI)、HW-01F(docomo)の3台。
新幹線移動中でも、トンネル内でなければLTEを使った高速通信が利用可能であったのに対して、上越新幹線のトンネル内では多くのエリアで各社の携帯電話が圏外だった。
個人的には、東海道新幹線などでトンネル内を含めて通信が可能だったことを経験していたので、新幹線のトンネル内がほとんど全滅。というのは意外。
東京都内の地下鉄トンネル内などを含めて、携帯電話が圏外になるエリアはどんどん小さくなってきているので、新幹線トンネル内も今後のエリア化に期待したいところ。
ちなみに、山陽新幹線や東北新幹線では、トンネル内のエリアが拡大しているので、上越新幹線は他の路線と比べるとエリア化が遅れていると言える。
山陽新幹線&東北新幹線のトンネル内のエリア拡大についてはケータイWatchの記事にて。
山陽新幹線の三原駅~広島駅間トンネル内で、携帯電話エリア拡大 – ケータイ Watch
三原駅~広島駅間のトンネル内でも利用できるようになる。12月20日の始発列車からサービスを開始する予定。
携帯各社、大阪市営地下鉄と東北新幹線トンネル内でエリア拡大 – ケータイ Watch
東北新幹線では3月28日より、仙台駅~一ノ関駅間の計37トンネルにおいて、トンネル内での携帯電話サービスが利用できるようになる。