マレーシアを本拠地とするLCC「エアアジア」は四半期に一度となるビッグセールを開催。日本発着路線では、東京(羽田&成田)からバンコク、クアラルンプールが、大阪(関西)からバンコク、クアラルンプールが、札幌(新千歳)からクアラルンプールが片道10,000円(空港使用料コミ)にて販売中。
エアアジアのWebサイトでのセール詳細&予約は以下にて。
■販売期間
2016年6月13日(月) – 6月19日(日)
■搭乗期間
2017年1月4日 – 2017年8月21日
■主な対象路線&価格
札幌(新千歳) – クアラルンプール:片道10,000円
大阪(関西) – バンコク(ドンムアン):片道10,000円
大阪(関西) – クアラルンプール:片道10,000円
東京(成田) – バンコク(ドンムアン):片道10,000円
東京(羽田) – クアラルンプール:片道10,000円
※空港使用料込み、支払手数料別途必要。
エアアジアのセール価格は空港使用料が込みでの価格表記となっているため、受託手荷物や座席指定など一切の有料オプションを頼まない場合、必要となる最低支払金額はセール価格 + 支払手数料で計算が可能。往復の最低価格も、セール価格として表示されている価格を2倍すれば、おおよその価格が求められるのでシンプル。
ただし、エアアジアのセール対象路線は、大阪からバンコクと東京(成田)からバンコク線がスクート(Scoot)と競合しており、スクートは運行機材がB787型機であることを考えると、今回のエアアジアのセール価格のインパクトはイマイチ。
関連エントリ:スクート、6月10日(金)10時よりセール開催!空港使用料込で台北・バンコクまで片道8,500円、シンガポール17,500円など | shimajiro@mobiler
もちろん、スクートと比べればエアアジアの方が東南アジア線が充実しており、日本からバンコクまたはクアラルンプール経由で各地へ向かう場合は、エアアジアの方が便利なことも多いとは思うけれど、エアアジア以外のLCCの選択肢がある路線に関しては、必ずしもエアアジアが割安という程でも無い。
エアアジアのビッグセールでは、セール対象となる搭乗期間が2017年以降となっているので、はやめに予定を立てられる方向けのセールと言える。