モバイルバッテリーのシェアサービスを提供するChargeSPOTは、2022年3月16日に発生した地震の影響を受け、福島県、宮城県、東京都23区の一部の区でバッテリーのレンタルを無償化する。
ChargeSPOTの利用はスマートフォン向け専用アプリか、スマートフォン向け決済サービスの利用が必要となる。
ChargeSPOTのWebサイトは以下にて。
日本設置数シェアNo.1モバイルバッテリーシェアリング | ChargeSPOT
ChargeSPOT:地震発生を受けた対応
■支援内容
48時間以内のレンタル料金(330円)を無償化
■対象エリア
福島県
宮城県
東京都23区の一部(大田区、練馬区、江東区、北区、港区、墨田区、文京区、中央区、千代田区)
■利用料金(通常時)
〜1時間:165円
1時間〜48時間:330円
48時間超過:330円/日(最大7日間まで)
→120時間(5日間)を超過すると合計で3,380円の料金が発生する。
ChargeSPOTのバッテリーをレンタル・返却するステーションは、コンビニエンスストア、駅、商業施設などに設置されている。ChargeSPOTでは、災害発生時に48時間までのレンタル無償化を行うものの、このステーションへの電力供給が行われないと、バッテリーのレンタル・返却が行えない。
このため、停電しているエリアの商業施設では、施設自体の非常電源や自家発電による電力または、ChargeSPOTのステーション自体のバッテリーやUPSを搭載している必要があり、その備えができているステーションはおそらく多く無い。(正確な数は公表されていないので不明。)
■ChargeSPOTのステーション
「ChargeSPOT」のTwitterアカウントによる告知は以下にて。
《無料設定対象地域》
・大田区
・練馬区
・江東区
・北区
・港区
・墨田区
・文京区
・中央区
・千代田区— ChargeSPOT(チャージスポット) (@ChargeSPOT_JP) March 16, 2022
福島県、宮城県に加えて、停電が発生した東京都23区の一部でも、48時間以内のレンタル料金(330円)を無料にする。対象地域は、大田区、練馬区、江東区、北区、港区、墨田区、文京区、中央区、千代田区。