L-04D利用から1週間時点でのファーストインプレッション

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

Xi対応のモバイルWi-Fiルータ『L-04D』の利用を開始してから、1週間ぐらいでのファーストインプレッション。

  1. 従来のXi対応モバイルWi-Fiルータと比べてかなりコンパクト
  2. まず感じるのは、L-04Dの端末が非常にコンパクトである事で、現在発売済みのXi対応モバイルWi-FiルータのL-09CやBF-01Dと比べると、L-04Dのサイズは圧倒的にコンパクトで、『Xi対応のモバイルWi-Fiルータはでかくて重い』というイメージを覆してくれるので、サイズを理由にして、これまでXi対応のモバイルWi-Fiルータを敬遠していた層でも受け入れられる可能性のある製品。

    他社製のモバイルWi-Fiルータで言うと、WiMAXの『URoad-SS10』とサイズ感が非常に近い感じで、両モデルともモバイルWi-Fiルータとしては最もコンパクトな部類に入る。

  3. ディスプレイへの通信量表示は嬉しい機能
  4. L-04Dの特長的な機能に、端末ディスプレイへの通信量表示機能がある。

    ■こんな感じでディスプレイ上に通信量が表示される

    Xiでは現時点では通信量を気にする必要が無いけれど、2012年の10月以降は7GB/月までの容量制限が実施され、7GB/月を超えると通信速度が制限された状態で利用を継続するか、追加料金を支払って通信速度を保つかのどちらかが必要になるので、端末上で通信量が確認する事ができるのはありがたい機能(^ ^)

    ただし、SIMカードを入れ替えると通信量がリセットされてしまうので、頻繁にSIMカードを入れ替えて使う用途には向かないのでご注意を(^ ^;

  5. 連続通信時間は約時間と短い
  6. L-04Dの連続通信時間は、カタログスペックで

    Xi接続時:4時間
    FOMA接続時:5時間

    となっており、WiMAXやEMOBILE LTE対応のモバイルWi-Fiルータの連続通信時間が9時間を超えている事を考えると、やや物足りないと言うのが正直な感想。

  7. 端末起動から通信確立にはやや時間がかかる
  8. L-04Dを使ってみてちょっと気になったのが、端末の起動から通信の確立までに時間がかかる事で、従来モデルのL-09Cよりも時間がかかるようになってしまっているのは少々残念。

    ■L-04DとL-09Cの起動時間比較(動画)

    ※これは、発売前の検証用にお借りしている端末なので、もしかしたら発売日までに改善がされるのかもしれない(というか期待したい)

と言うわけで、L-04Dに関しては『Xi対応のコンパクトなモバイルWi-Fiルータ』ではあるけれど、公衆無線LAN接続やクレードルを経由しての固定網への接続には非対応という面でBF-01Dよりスペック的には劣っているし、連続通信時間という部分ではL-09Cに負けているので、既にXi対応のモバイルWi-Fiルータを持っているユーザが買い換える程の魅力は無いけれど、これからXi対応のモバイルWi-Fiルータを購入するユーザにとっては、BF-01DやL-09Cと比べて圧倒的にコンパクトなL-04Dを選択する。というのはアリエルかなと(^ ^)

最近のモバイルWi-Fiルータに関して言うと、WiMAX対応のモバイルWi-Fiルータは1年以上前の時点(WM3500R)で、連続通信時間が8時間以上を実現していたし、2012年からサービスを開始したEMOBILE LTEについても、LTE/3Gの両方に対応した端末で連続通信時間は9時間以上となっているので、Xi対応のモバイルWi-Fiルータも連続通信時間が延びる事に期待したいところ。

L-04Dのメーカーサイトは以下より。
L-04D 携帯電話 携帯電話

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする