都営新宿線のエリア化済み区間の通信は通信が安定している

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都営新宿線の新宿〜九段下の区間はトンネル間も含めて携帯電話のエリア化されている都内では数少ない区間だけれど、この区間の通信は通信の切断も一切無く、快適に通信する事が可能。

トンネル間を含めてエリア化されている区間なので、アタリマエと言えば当たり前に感じるというのも解るのだけれど、例えばトンネル間もエリア化済みとされているWiMAXでは、駅間の一部に電波が弱くなって通信がしにくくなったりする区間があるので、それらと比べると、都営新宿線のWiMAXエリアは快適に通信する事が可能。

都営新宿線のエリア化済みの区間が、WiMAXと比べて快適に通信する事が出来るのは、WiMAXが駅ホームの両端に基地局を設置して電波を飛ばしているのに対して、ケータイの場合はトンネル内に漏洩同軸ケーブルを利用するという、両者の方式の違いから来るものと思われる。

漏洩同軸ケーブルについては、ケータイWatchの記事が詳しいのでご紹介まで。
第550回:漏洩同軸ケーブル とは – ケータイ Watch

電波の浸透などなどについてはあまり詳しくは無いのだけれど、WiMAXが駅間のちょうど真ん中ぐらいで電波が弱くなるのに比べると、都営新宿線のエリア化済み区間は極端に電波が弱くなる区間もないし、比較的安定して通信する事が可能で、電波が弱くなる事も無いし、通信品質としては安定している。

ただ、WiMAXの場合は駅ホームを含めてのエリア化となっており、駅ホームがLTE非対応でFOMAでの接続になるdocomoと比べると、電波が入りさえすれば快適に通信をする事が可能な事が多くて、安定度では漏洩同軸ケーブルを利用するケータイの方が安定しているけれど、繋がった場合の通信速度についてはWiMAXの方が速くて快適という感じで、仮に都内の地下鉄が全区間エリア化されたとすると、ケータイあるいはWiMAXのどちらを使うかは結構悩ましい問題かもしれない(^ ^;

幸いなことに(?)都内では今のところ、ケータイキャリアのエリア化済み区間とWiMAXのエリア化済み区間は被っていないので必然的に『エリア化されている手段を使う』という方法にならざるを得ないのだけれど、個人的には駅ホームについても速度が快適なWiMAXが、駅間で電波が弱くなる事が無いように改善されれば良いなぁ…と思っていたりする。

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