仕事の移動中に信号待ちをしていると、4才ぐらいの子が、母親と思わしき人の隣でケータイを片手に何を言っているのかわからないほど大泣きしていたので、なんだろ?
と思いながら、信号が青になって歩き出すと、女の子&母親らしき人が二人とも動き出さない。
ますますおかしいなぁと思いながら耳を澄ますと、女の子がケータイに向かって叫んでいたのはどうやら中国語で、
「我在○○○」
(私は○○○にいるよ。)
と言ってるのが聞き取れて、母親らしき人はその場に居合わせてなんとかしようとしている人で、女の子は迷子だと言うことを理解した。
それと同時に、交差点の向こう側には母親らしき人が現れて赤になった信号が青に変わる頃にはすっかり泣きやむ女の子。
と言うことで一件落着。
何が言いたいかと言うと、もしもケータイが無かったら自分の居場所を伝えるのにも一苦労で、外国人の子供で現地の言葉を話せないとなると、親との連絡手段でケータイって欠かせないよなぁ。とか思った。