NI-760Sの連続動作時間を検証してみたところ、Xiエリア内で約6時間連続動作した。
■検証環境
端末:NI-760S
環境:MacBook Air/GALAXY S3の回線として利用
通信量:約6時間で約260MB
確認方法:NI-760SのWeb管理画面上に表示されるバッテリー残量、通信量を1時間毎に確認
各種設定:デフォルト設定
今回の測定結果のグラフは以下。
■NI-760S 連続動作時間の確認
計測開始から6時間15分経過したところで、バッテリ残量が残り2%程度となり、その時点でNI-760Sが自動的にシャットダウンしたところで計測終了。
途中、NI-760S経由での通信量を増やしてみたり減らしてみたりしたけれど、通信量とバッテリ消費に有意な関連性は見られなかった。
今回の計測では、Xiのエリア内から移動せずに利用してみた結果として、NI-760Sは連続で6時間程度の連続稼働時間である事が解った。
連続動作時間が6時間なのは、WiMAXやEMOBILE LTE対応のモバイルWi-Fiルータと比べると短いけれど、Xi対応のモバイルWi-Fiルータとしては優秀な部類に入ると思うし、同じぐらいの長さの連続動作時間になる端末としてはL-09Cがあるけれど、L-09CよりもコンパクトにおさまっているNI-760Sが6時間動作するのは嬉しい(^ ^)
そんなわけで、L-04Dよりは一回り大きいものの、必要十分にコンパクトなNI-760Sでも連続動作時間が6時間になっているのは割と使い勝手が良いと思う。