国内線に就航しているLCC、エアアジア、ジェットスター、Peachの3社について、受託手荷物や手荷物の超過料金、座席指定料などの各種オプション料金をまとめてみた。
■前提条件
・各項目に注記が無い場合、料金はインターネットからの事前予約の料金。
※コールセンターなどで予約した場合は、料金が高くなる事があるので注意。
・各種オプションなどが含まれないチケットを購入し、オプションを別購入する場合の料金
■LCC各社の国内線オプション料金まとめ
航空会社名 | エアアジア | ジェットスター | Peach |
---|---|---|---|
カウンターチェックイン | 無料 | 無料 | 無料 |
受託手荷物 (片道毎) |
15kg 799円 20kg 999円 25kg 1,599円 30kg 1,999円 35kg 2,799円 40kg 3,599円 |
15kg 1,000円 20kg 1,100円 25kg 1,600円 30kg 2,000円 35kg 2,700円 40kg 3,200円 |
1個:1,050円 2個:3,150円 3個:6,300円 4個:9,450円 5個:12,600円 ※1個あたり20kgまで |
受託手荷物 (当日購入) |
15kg 2,000円 | 15kg 2,000円 |
1個:2,100円 2個:5,350円 3個:7,350円 |
超過手荷物料金 (受託手荷物) |
1,500円/1kg | 500円/1kg |
1個:2,100円 ※20kg〜32kgまで |
座席指定料 |
ホットシート:1,200円 標準シート:300円 |
エクストラ・レッグルーム:850円 アップフロント:400円 スタンダード:250円 |
ストレッチシート:840円 プレジャーシート:420円 スタンダードシート:210円 |
保険料 | 400円 | 不明 | 400円 |
支払手数料 (カード) |
200円/片道 | 315円/片道 | 315円/片道 |
支払手数料 (コンビニ) |
420円/片道 | 315円/片道 | 420円/片道 |
その他料金 |
関西空港国内線旅客サービス施設使用料 出発便:400円 到着便:350円 |
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参照URL | 料金&手数料 | 日本国内線 料金および手数料一覧 | 各種料金・手数料 |
備考 | 『プロモーション』で予約した場合 | Starter(エコノミークラス)で予約した場合 | 『ハッピーピーチ』で予約した場合 |
基本的には各社の料金設定は似たり寄ったりという感じではあるけれど、エアアジアの荷物超過に対する料金が1kg毎に1,500円となっており、他社に比べるとかなり割高になっているので、エアアジアに搭乗する場合は受託手荷物で超過料金が発生しないように特に注意。
受託手荷物で面白いのはPeachの受託手荷物で、20kg/1個単位で受託手荷物を追加する必要があり、超過時も同じく20kg単位での追加購入となる点。
基本的に、オプションの申し込みは、チケットの予約時に同時に行うのが最安になり、当日空港カウンターで購入するなどのパターンが一番料金が高くなるので、予め荷物を預ける事が解っている場合などは、予約時に同時にオプションの申し込みをしておいた方が料金的には安く抑える事が可能。
その他、Peachの場合は関空第二ターミナルの利用料として、国内線の場合は以下の料金が追加で発生する。
出発:400円
到着:350円
※こちらはオプションではなく、必須の料金
同じく関空を利用するジェットスターの成田 ⇔ 関空便については、第1ターミナルを利用する国内線であるため、上記の料金が発生しない。
LCCはチケット代は安いけれど、各種オプションを追加していくと、結果的にそれほど安くならなかった。
という事もあるので、各種オプションの料金を事前に確認の上、必要なオプションについては極力事前に予約を、不要なオプションについては申し込みしない事で費用を抑えるなどの工夫が必要になる。