SNS的仕事術という本を読み終えた。
本の中にある、プライベートと仕事の境界が曖昧になっていくという点に非常に強く共感していて、従来のように平日は働いて休日は労働以外のことをすると言う単純な絵では表せないようになってきていると感じている。
うまい表現は見つからないものの、年中無休、年中無労という言葉が表現としては近くなるかもしれない。
要するに、仕事だ遊びだという区分ではなく、各個人の経験値として、仕事だったり遊びだったりが蓄積されてくと言うような感じ。で、仕事も遊びも相互に補完しあって作用するので、単純労働としての仕事ではなくて、ライフワークとしての仕事が普及すると言うようなイメージ。
そんな状況には賛否両論あるだろうけど、個人的には賛成。自分が好きなことでお金もらえて生計立てることが出来れば、基本的には好きなことをやりながら生活が出来る上に、趣味の世界での活動が仕事に生きるわけで、お互いにプラスの働きをすると素晴らしいのでは。
本を読み進める途中で気づいたこととしては、この本の著者の方が主催するメデコミ会には、遙か昔に参加していたこと。直接の面識はないものの、世界の狭さを実感。