世界初の『セパレート携帯』こと、『F-04B』が26日(金)より発売されている。
富士通、セパレート携帯「F-04B」の説明会開催(ケータイWatch)
ケータイの入出力装置はどうあるべきか?
という事をたまに考えるんだけれど、たどり着くのは以下の要素。
・ディスプレイやキーボードは、大きいほうが見やすい
・携帯する以上、端末サイズはコンパクトなほうが使いやすい
この両方を突き詰めていくと、
コンパクトな本体機能 + 仮想化された入出力装置
という組み合わせになると思っている。
例えば、ディスプレイで言えば、プロジェクタのように投影する方式だし、入力(キーボード)で言えば、その昔、投影式のBluetoothキーボードなんてのも存在した。
要するに『入出力装置としての使いやすさ』を突き詰めていくと、ケータイに必要とされる『モビリティ』が確保できなくなってしまうわけで、それを『モビリティ』優先で解決しているのが、今のケータイに実装されている10キーだったり、コンパクトなQWERTYキーと言える。
*これはこれで、ハードウェア&ソフトウェアの改善によって、かなり使いやすくはなっているけれど。
で、この『入力装置』と、『出力装置』を、世界で初めて物理的に分割可能としたデバイスとして、『F-04B』にはひとつのケータイの未来を感じている。
と言うわけで、何が言いたいかというと要するにF-04Bを狙っているんだけれども、唯一かつ最大の問題点がその価格面。
ケータイWatchの価格調査によると、新規契約、買い増し共に60,000円を超える価格だとか(^ ^;
『男なら端末代は一括』
とか吹いてきたワタクシですが、これは分割かなぁ…(^ ^;