各キャリアの新機種発表動向まとめ

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月曜日に、docomoから新機種発表会が行われ、各社から2010年冬~2011年春モデルが発表された。

今回の発表は、各社ともいわゆる『スマートフォン』を多く揃えてきたなぁ。
と思ったので、各社から直近3回の発表会で発表されたモデルについてまとめてみた。

直近のケータイキャリアの発表動向まとめ

キャリア 販売機種数
2009 冬春 2010 夏秋 2010 冬春
全体機種数 スマートフォン 全体機種数 スマートフォン 全体機種数 スマートフォン
docomo 18 1 20 3 28 4
au 20 0 13 2 22 4
SoftBank 21 2 20 0 23 6
合計 59 3 53 5 73 14

*『新機種発表会』で発表された内容なので、例えばSC-02B/SC-01Cなどのモデルが含まれていなかったりするあたりは、そのへんは『だいたい』とお考えください。

前回の商戦機の発表会では、3キャリア合わせて5モデルだったスマートフォンが、今回の発表では約3倍になっており、特定のキャリアのモデル数が多いまたは少ないという事もさほど無く、どのキャリアからもそこそこのモデル数が出る。

また、これまでスマートフォンが対応できなかった、おサイフケータイなどのサービスへの対応機種も出てくるので、この辺りがネックでスマートフォンへ乗り換えられなかった。というユーザの選択肢にもなってくる。

といったあたりがこれまでの環境との違いで、販売店でのスマートフォン訴求の仕方なんかを考えても、一般の消費者にとって『iPhone以外のスマートフォン』が選択肢となるタイミングになりそう。

docomo山田社長の予想によると、スマートフォンとケータイの販売数逆転は2013年。

「ネクストステージ」がテーマ、山田社長が語る今後の取り組み – ケータイ Watch

ただ、スマートフォンの売り上げは今後成長し、新規販売において、2013年ごろにスマートフォンがフィーチャーフォンを逆転する、との見方を示した山田氏は、その仕込みのため、2011年~2012年ころから、より一層スマートフォン向けサービスの開発に注力するとした。

スマートフォンの販売動向は、今後の各キャリアの料金施策によっても大きく左右される部分ではあるけれど、個人的な予想としても2013年~2014年ぐらいと思っている。

『iPhone以外のスマートフォン』の選択肢が3キャリアで豊富になったこの商戦。どのキャリアのどのモデルが売れるのか注目。

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