docomoのスマートフォン向けISPサービス『spモード』がつながりにくい状況が、16日の昼〜夕方に全国で発生していた。
docomoによるお知らせは以下。
通信障害のお知らせ :
【回復】 spモードがご利用しづらい状況について(回復報 8月16日午後7時00分更新) | お知らせ | NTTドコモ
docomoの公式情報より、障害の概要を抜粋。
1.発生日時
2011年8月16日(火曜)午前11時29分頃~8月16日午後6時29分
2.影響地域及び影響を受けたと想定されるお客様
全国及び海外からspモードをご利用のお客様3.状況
spモードが新規接続しづらい状況4.原因
ドコモの通信設備の故障及びそれに伴う輻輳
Twitterのタイムラインを見ていると、影響があった人も、影響が無かった人もいるみたいだけれど、全国規模で7時間程度の障害は、結構大きなトラブルと言える。
今回はISP部分での障害だったということで、これを回避する策としてはISP契約を多重化しておく。という手段が有効。
一番手っ取り早いのは、『mopera U』のU ライトプラン加入。
サービス一覧 | mopera U | NTTドコモ
Uライトプランは、単体加入した場合は315円/月の料金がかかるのだけれど、docomoのISPセット割の対象なので、例えば『spモード + mopera U Uライトプラン』の組み合わせで契約する場合、料金的にはspモード単体契約と同じく、315円/月の負担ですむので、料金負担無く、『もしも』の時に備えてISPを複数使うことができる。
回線自体の障害に対する手段にはならないけれど、今回のようにISP部分での障害に対する対策としては安い(追加費用はなし)し、有効な手段かと(^ ^;
複数のISP契約で料金が割引になる「ISPセット割」については以下。
ISPセット割 | 料金・割引 | NTTドコモ
今回の障害もそうなのだけれど、最近のdocomoのインフラって、スマートフォンの利用者増加によって確実に影響を受けていると思っていて、僕自身が一番それを体感しているのは、帰宅時間帯 (20時〜22時頃)の京王線新宿駅ホームで、docomo純正回線が接続に失敗したり、通信速度が遅かったりと、かなりストレスフルな環境になっている(^ ^;
spモード契約者数が現在約400万契約で、日々スマートフォンが売れている事を考えると、Xiエリアを整備して対応端末を導入するなり、速いところ対策が取られるといいなぁ…。