WILLCOM FORUM & EXPO2008で展示されていたEメールマシンに関する、RBB TODAYの記事に興味深い記述があった。
製品化は未定だが、価格は3~4万円を目標にしているという。
製品化が未定なのに目標価格がある…というのは若干の違和感と、製品化されるのか?という期待感を持ってしまう。
コンセプトとしては面白いこの端末。PHSを使ったEメール端末といえば、その昔、九州松下電器から発売された、POCKET・Eなんてものが存在した。
POCKET・Eを簡単に紹介すると、PHSを回線として、Eメール・Webが使えるようになるモバイル機器。
QWERTYキーボードを搭載して、モバイル環境でも(それなりに)リッチな入力環境を実現した…。
とは言うもののタッチタイプが出来るほどのキーピッチではない記憶がある。
後にカラーモデルが発売されるも、シリーズが長続きはせずに終了してしまった悲しい歴史を持つ…。
久しぶりに懐かしい写真を見て、当時中学生にもかかわらずこの端末を所有していた自分のオタク度に今更感激してみる。