W-ZERO3[es]向けに有償で提供されている名刺リーダー。
以前投げたエントリのように、個人的には名刺リーダーよりフツーのテキストリーダーがほしいと思っているので、名刺リーダーそのものの存在意義には懐疑的。通常のテキストとして保存を可能にする事はソフトウェアを更新する事でできそうなんで、SHARPさんにはぜひ対応して欲しい。
と、のっけから不満を述べたところで、製品としては中々良い出来。>名刺リーダー
実際に利用してみると、使い方は至って簡単で、名刺リーダーを起動して、カメラを接写にして撮影するだけ。
撮影した画像を自動的に文字認識をして、テキスト化してくれる。
既に随所で触れられているように、名刺リーダーの文字識別率は、実際に使ってみてもかなり高いことが実感できる。しかし、当然の事ながら認識率を高めるには、ピント合わせが鍵になってくるので撮影時には注意。画面上でピントが合うようにしないと、識別率は大きく低下する。
実用的な面で考えると、90%以上であっても実際には修正の手間が入るというのは死活問題。認識後の文章のつながりからエラー補正入るようになったりすると良いのかも。(技術的に難しそうではあるけど)
◆関連リンク◆
名刺リーダ for W-ZERO3[es](SHARP)
W-ZERO3[es]、名刺リーダーじゃなくてOCRテキストリーダーが欲しい。
W-ZERO3[es]の名刺リーダーに5000円の価値はあるのか?