新しいお金 電子マネー、ポイント

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PASMO、Suica、Edy、nanacoと言った電子マネーが登場する割と新しい書籍。
PASMOとかそのヘンに興味ある人は読むと良いかも。

マイレージなどのポイントが、Edy・Suicaなどの電子マネーと交換できるようなったことで、間接的にポイントが通貨と同じ意味を持ち始めていて、それらが『新しいお金』として流通している。というようなそんな内容。

ポイント関連で言えば、僕自身、最近は特に決済を現金で行うメリットがないなぁと考えていて、クレジットカード或いはクレジットカードでチャージした電子マネーで支払う事が多い。これはクレジットカードで決済することで、購入額に応じたポイントがもらえるため。
例えば毎月の消費金額が10万円だとすれば、年間で120万円。この支払金額に対して、1%のポイント還元があるとするなら、年間で1万2千円がポイント還元される。
支払方法を現金からカードに変更するだけでこれだけポイントがもらえるなら、これを使わない手はない。
購入する側にとっては基本的に購入代金が変わらないので、デメリットはあまり無いと言える。
(強いて言うならサインを求められたときの煩わしさと、少額の決済をカードで行おうとした際の言葉に出来ない恥ずかしさか。)

電子マネーとは違うんだけど、流通可能な地域をあるコミュニティに限定して、コミュニティ内の経済活動を活性化する、『コミュニティポイント』という取り組みも紹介されていて興味深い。流通範囲を一定内に限定することで、その地域でしか流通できないポイントにより、地域経済を活性化させる試みが成功しているらしい。

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