新しく発表された9(nine)+は、赤外線での電話帳データの送受信に対応している。
ミニマルなデザイン
ということで、不要な機能を極限まで削った9(nine)だけど、赤外線はあって良いんじゃないかと思っていたので、これはうれしい(マイナー)バージョンアップ。
しかし!!
どうしても言っておきたいことが一つある。
なぜ赤外線ポートが、本体側面にあるのか??なぜ本体上部じゃないのか?
というのも、9(nine)のデザインがリモコンみたいー
なんて思ってた僕にとっては、9(nine)に赤外線ポートがついたら本体上部に赤外線ポートがあって、それこそTVリモコンとして使えることを勝手に期待していたので、これまた勝手に今回の赤外線対応にいささか裏切られたような気がしている。
#もちろん、設計上の難しさとかはあるんだろうけど…。
ケータイキャリアほど、端末開発に金を投じられないウィルコムだけに、ハードウェアの部分だけでなくソフトウェアで金を取るモデルを取り入れていっていいんじゃないだろうか。
たとえばWX310Kのミュージックプレイヤーや、W-ZERO3の名刺リーダーであったようなモデルで、必要なユーザーにはアプリケーションを販売するという方向をもっと目指してもいいんではないだろうか。
日頃からそう思っていたので、勝手に妄想していたTVリモコンアプリケーションも有料で販売する事前提で、必要なユーザーに購入してもらえば、その他のユーザーが無駄なコストを被る必要もない。
端末の開発でガチンコ勝負をしようとしても開発資金の面で厳しいものがあるので、ウィルコムは是非既存のハードウェアでできる価値を高めていくことで収益を得る方法を考えてほしい…。と個人的には思う。