キャリア | サービス名称 | 公式サイトの閲覧 | 一般サイトの閲覧 | 備考 | 新規契約者への適用 | 既存契約者への適用 |
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NTTDoCoMo | キッズiモードフィルタ | グラビア・コミュニティ以外可 | × | 未成年者デフォルト | 08年2月 | 08年8月(予定) |
iモードフィルタ | ネットスター社によるフィルタリング | |||||
au | EZ安心アクセスサービス 接続先限定コース | auの基準をクリアしたサイトのみ | × | 未成年者デフォルト | 08年6月 | |
特定カテゴリ制限サービス | ○ | ネットスター社によるフィルタリング | ||||
SoftBank | Yahoo!きっず | 許可サイトのみアクセス可能 | 08年1月 | |||
ウェブ利用制限 | ○ | ネットスター社によるフィルタリング | 未成年者デフォルト |
各社方式は違うものの、国策として未成年者のフィルタリングを原則義務付けるわけで、キャリアとしてはそれに背くわけにはいかない。
一見すると、ホワイトリスト方式の方が利用者(未成年者)を守っているようにも見えるけれど、
ホワイトリスト方式によって、ガチガチのフィルタリングを行なうことで、
殆どのサイトが見れない!だめじゃん! ⇒ フィルタリング解約!
という流れを予測した上で
キャリアとしては厳しくフィルタリングを実施したが、親権者の承諾のもと利用者自身が解除したのだから、その上で有害サイト見ようが事件に巻き込まれようが、それは利用者自身の責任です。
と言い逃れる事が出来るのではないか。
つまり、厳しいフィルタリングを実施することによって守るのは、実は利用者ではなくキャリアなんでは!?
と言う穿った見方もできる。
そう言ったを含めて考えると、もう少し段階的なフィルタリングがなされると良いのかも。
#例えば、ユーザーがサイトの危険度を5段階で評価して、『危険度の平均が4以上のサイトにはアクセスしない』とか。…アイデアではあるものの、理解はしにくそう。
◆参考リンク◆
アクセス制限サービス(NTTドコモ)
安心に使おう(au)
お子さまのネット環境を守るために(SoftBank)