従来の9(nine)はシンプルなストレート端末だったが、今回のWILLCOM 9はW-SIMジャケット端末では初のコンパクトな折り畳み端末。
折り畳み端末の中でかなりコンパクトな部類に入るのは、memn0ckさんの記事の中にある写真でもわかる。
端末サイズはコンパクトながらも、従来の9(nine)では『ミニマムで洗練されたデザイン』という方針に伴ってそぎ落とされてきた機能が強化されてる。
- カメラ搭載
- イヤホン端子搭載
- 赤外線搭載
- Javaアプリ対応(待受アプリ対応!)
130万画素と時代遅れではあるものの、これまで無かったものがあるのは大きい。
音声通話で利用される事が多いと思われるので、イヤホン端子の需要は高かったはず。
Javaから使えればついに、『WILLCOM 9をTVリモコンに!』という僕の長年の願いがかなうw
ガジェット対応をしながら、待受アプリにも対応している。
どれも大々的なセールスポイントになるには力不足だけれど、地味に嬉しい。
WILLCOM 9から新たに追加されたサービスとして、待ち受け画面にガジェットを配置して、自動的に情報を更新してくれるウィルコム ガジェットというサービスが開始される。
個人的には、メール・スケジュール・近くのお店情報・メッセンジャーのオンライン状況…などなど、ケータイ
当初は公式ガジェットのみの提供になるが、今後一般の開発者が提供するガジェットも利用可能になる『可能性』があるとの事。ネットワークへの負荷やコントロールの面を考えると難しい面はある事は理解できるけれど、WindowsMobileで自由にソフトウェアを追加できる『スマートフォン』を牽引してきたウィルコムだけに、これは是非とも実現して欲しい。
WILLCOM 03の購入に踏み切れない僕にとっては、今最も欲しいW-SIMジャケットになるかも。