8月半ばに、次世代iPodtouchが出る!という情報が入った時点で、
『次世代iPod touchは、iPhone 3Gから電話機能を除いたもの』 = Bluetooth + GPS + カメラ + スピーカーになるんじゃないかと思い込んでいたので、8月にiPodtouchを買ったばかりの僕としては悔しい思いを覚悟していた。
が、実際に発表されたのは、、、
アップル、1万円以上値下げした第2世代iPod touch
-8/16/32GB。音量ボタン/スピーカー追加(AV watch)
iPodtouch 2ndモデルは、端末が薄くなってスピーカーがついて、値下げされただけだったのでそれほど悔しい思いをしなかったのと、正直拍子抜けした。
スピーカーの内蔵 + ボリュームコントロールボタンの追加は、音楽再生プレイヤーとしての進化なんだけど、音楽再生プレイヤーとして、8GBで27,800円というのは高い。
iPod classicなら、120GBで29,800円。1GBあたりの単価という点で比較すると、iPodtouch 248円に対して、iPodtouchはナント3,475円。その差は約14倍。
この状況で、わざわざ『音楽再生プレイヤー』としては高価な部類に入るiPodtouchのマーケットは小さいと思うのだが…。
音楽再生プレイヤー以外の価値として、iPhone向けのアプリケーションが走る。という最大の利点を活かすべく、GPS、カメラが搭載されなかったのが不思議でならない。
AppleにとってiPodtouchはあくまでも音楽を楽しむためのiPodであって、モバイルMac OS X的なものはiPhoneであるというポジショニングなんだろうか?