WiFiによる位置情報検出がアツイ

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

グーグル、「Gears Geolocation API」にWi-Fi信号を使った位置情報機能を追加(CNET Japan)

今回のアップデートで、Wi-Fiネットワークの信号を使った位置確認に対応し、ノートPCユーザーも、多くの主要都市内で、およそ200mの範囲内で自分の位置を把握可能になった。

ノートPCを利用しながら、『現在位置がわからない』というシーンが思い浮かばない(どちらかと言うと、同じ目的を達成するためならケータイの方が向いていると言う意味)のだけれど、GPSの無いケータイからでも位置情報を取得できるのは大きいし、GPS搭載端末でも天候や周りの建物によって位置情報取得の精度に差があるので、WiFiを使った位置情報検出と相互に補完できたら良さそう。

似たようなテクノロジーでは、記事で紹介されているようにFirefox用のプラグインやiPodtouchで採用されているSkyhook Wireless社や、PlaceEngineがあるけれど、そのうちどこかに統一されていくんだろうか。

WiFiを使った位置情報の発展のためには、WiFiアクセスポイントの増加が絶対必要な条件なわけで、そういう意味ではFONと協力関係を結んで展開しても面白そう。(むしろFONがPlace Engine的な位置情報を提供するとか。もうやってるのかな??)

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする