表題の通り、ウィルコムを解約する予定。
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2008.12.14追記
結局、回線を維持するコストを下げる方法を色々と教えて頂いたこともあって解約はしないことにしました(^ ^;
2009.4.26追記
新つなぎ放題が端末代込みで980円/月で使える、期間限定のキャンペーンがウィルコムから発表されたので、一旦現状の回線は解約して新たに新規契約をする事にしました。
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懺悔の如く、ウィルコムの回線について起きた環境の変化についてまとめると、
■通話
docomoのファミ割MAX50によって家族内通話が無料になったので嫁がウィルコム⇒docomoに変更し、家族間の通話は通話料を気にする事が無くなった。
(僕は元々ダブルホルダーだったので、家計の通信費支出を抑えるために変更した)
ファミ割MAX50での契約によって、基本使用料が50% OFFになる事で、無料通話も安く手に入れる事が出来るようになった。
実際、多い月でも2,000円ぐらい無料通話があれば、今のところ十分。
■データ通信
EM・ONEを購入して眠らせていたイー・モバイルの回線が、EMONSTERの入手によって復活し、EMONSTER単体であったり、Wifirouter + ipodtouch的な使い方をする事が増えてきて、PCとのデータ通信もEMONSTERで利用する事がメインとなって、データ通信でもウィルコムを利用する機会が激減した。
■将来性(直近1年ぐらいの)
先日行われた発表会で、高速化されたW-SIMの発表をとてもとても期待していたのだけれど、見事に期待を裏切られた上に、端末においても特に目を引くような端末も無かった。
その上、現行PHSにおいて絶対に使いたい!と思わせるような端末が出てくる気配も今のところ無く、長期契約者に対する割引制度なども、ウィルコム定額プランや新つなぎ放題の利用においては意味をなさないので、電話番号もメールアドレスもウィルコム回線しか教えていない人はほぼいないため、変更になっても迷惑をかける範囲が小さい。
■タイミング
そんな中、ちょうど12月に年間更新のタイミングを迎えるので、決断すべきは今!
という訳で、苦渋の決断ではあるものの解約を決意した次第。
今日からはリアルインターネットオプションを外して、9(nine)で運用して来月までのコストを抑える。
去年はウィルコムだけで3回線保持していたのが、まさか0になろうとは思わなかった…。それだけ環境の変化が激しいという事だろう。
思い出を振り返って、
これまで使ってきた機種をリスト化してみる。
SANYO:J-80
中学生の頃、初めて触った端末。
Eメールを下書き保存しておいて一気に送信できる機能があるなど、全体的にバランスが取れていて、いい機種だった。本当にいい機種だった。
松下電器:KX-PH33S
理由は忘れたがJ-80を手放す事になって使っていた端末。
J-80で当然のように使っていたEメールの一括送信機能が無くて本気で泣きそうになった。それしか記憶が無い。(当時メールは1通/10円とかだったので。)
松下電器:KX-HS100
はじめて触ったカラー液晶端末。
でもカラーを生かすようなコンテンツは特に無く、むしろセンターのボタンの建てつけが悪く、非常に使いづらかった記憶がある。あと電池消費が激しかったような…それは気のせいだろうか。うろ覚え。
松下電器:KX-HV50
カラーよりも電池のもちがよさそうだったので、HV200では無く敢えてモノクロのHV50を選択した。
周りがみんなカラー端末を自慢する中で、高校生ながら渋い選択をしたと思う。
サクサク動いて、割と良い端末だった印象がある。
松下電器:KX-HV210
エッジeメールの使い放題に対応した端末。(確か300円/月ぐらいで破格だった)
この端末を買を使い始めた頃から、PCとモバイルのメールアドレスを共通化しはじめたりした。
日本無線:AH-J3001V
言わずと知れた、『あじポン』
cHTMLブラウザを搭載していたため、いわゆるケータイ向けの勝手サイトコンテンツで遊ぶ事が出来た。
が、端末の基本性能は涙が出るほど不安定かつ電波のつかみは酷かった記憶がある。
モバイルで使うPCが無かったので、主に端末単体で利用していて、つなぎ放題契約だった。
京セラ:AH-K3001V
日本で始めてフルブラウザ『Opera』を搭載した端末。
いやー。この端末が出た時と言ったらもう。嬉しいのなんのって。
ケータイで唯一ブルーバックを見せてくれた素敵な端末ですが、やはりウィルコムの歴史を語る上では外せない一台。ちょうど大学に入学した頃だった。
京セラ:WX310K
WX310シリーズとして発売された、京ポン2ことWX310K。
Java + 4x通信に加え、ミュージックプレーヤー、ピクセルビューアー、FLASHプレーヤーなどを追加できる、今でも現役として活躍できるスペックを備えた端末。
その後発売されたWX330KでもBluetoothに対応していないなど、この機種の正当な後継と呼べる端末は存在しておらず、今でも使っているユーザはいるんじゃないだろうか…?(実は母が僕のお下がりとしてこの機種を使っている)
SHARP:W-ZERO3[es]
初めて触ったWindowsMobile端末。
本気で触ることはあまり無いまま、兄に譲ってしまったけれど、僕にWindowsMobileの可能性を魅せてくれた一台。カッコイイというよりもちょっとチャーミングなデザインの筐体が好きだった。
KES:9(nine)
W-SIM対応の音声端末。
コンパクトでデザインがイケてて、処理速度が高速で二台持ちには良い機種だった。が、モデム機能が無いのは痛かった…。
Advanced W-ZERO3[es]
現在使用中の機種。
W-ZERO3[es]をブラッシュアップして、横幅を短くしたのに無線LANは内蔵したというツワモノ。
端末前面の10キー操作、QWERTYキーの操作が出来て便利。かなりお気に入りな端末だけど、とりあえずウィルコムで使っていた最後の端末となる。…解約に伴い兄に譲る予定。
さらばウィルコム…。また会う日まで。